6月は私の保有銘柄の大半を売却(利益確定&損失確定)しました。
円高で売却タイミングとしてはイマイチでしたが、6月はトータルで45万ほど利益確定しました。
- すかいらーく:+182,000円
- 三菱重工業:-182,000円
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド:+61,100円
- げんせん投信:-29,473円
- ひふみ投信:+137,631円
- ウェルスナビ:-8,200円
- One Tap BUY:+14,875円
- 米国ETF4銘柄+フィリップモリス:+280,673円
- 合計:+456,606円
2019年トータルだと現時点で80万円ほどの利益確定になります。
- アンリツ:+252,000円
- チャームケア:+89,100円
- すかいらーく:+182,000円
- 三菱重工業:-182,000円
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド:+61,100円
- げんせん投信:-29,473円
- ひふみ投信:+137,631円
- ウェルスナビ:-8,200円
- One Tap BUY:+14,875円
- 米国ETF4銘柄+フィリップモリス:+280,673円
- 合計:+797,706円+配当金
投資を開始した2015年からだと運営者情報に書いてある通り、キャピタルゲインが約264万円、インカムゲインが約35万円で合計で約300万円ほどのプラスになります。
保有銘柄がだいぶ少なくなったため、2015年12月から自分の頭の整理と忘備録のために毎月書いてきた運用成績記事ですが、今回で最後にしようと思います。
ここまでの含み損益
- 2015年12月31日:-779,005円
- 2016年1月31日:-1,518,786円 ←世界同時株安
- 2016年3月4日:-1,562,384円
- 2016年4月14日:-927,282円
- 2016年7月29日:-1,576,983円
- 2016年9月30日:-1,658,868円
- 2016年11月18日:-1,309,935円
- 2016年12月16日:-745,269円
- 2016年12月23日:-828,929円
- 2016年12月30日:-861,289円
- 2017年1月6日:-705,592円
- 2017年2月3日:-898,770円
- 2017年3月3日:-379,687円
- 2017年3月31日:+138,942円
- 2017年4月30日:+71,430円
- 2017年6月2日:+749,572円
- 2017年6月30日:-662円 ←複数銘柄を利益確定(+135万)
- 2017年7月31日:+11,589円
- 2017年9月1日:+14,157円
- 2017年9月30日:+213,323円
- 2017年10月27日:+411,827円
- 2017年12月1日:+473,095円
- 2017年12月29日:+609,038円
- 2018年2月2日:+782,079円
- 2018年3月2日:+131,219円 ←米金利上昇(2.9%)からのVIXショックで世界的な株安局面に
- 2018年3月30日:+51,945円
- 2018年4月27日:+232,720円
- 2018年6月1日:+300,311円
- 2018年6月29日:+340,802円
- 2018年8月3日:+677,742円
- 2018年8月31日:+970,384円
- 2018年9月28日:+1,310,327円
- 2018年11月2日:+857,727円 ←米金利上昇(3.2%)、VIX上昇で世界的な株安局面に
- 2018年11月30日:+615,800円
- 2018年12月28日:-879,546円 ←パウエルショック(パウエルFRB議長のタカ派発言でリスクオフ)、12/25のクリスマスショックで日経平均は年初来安値(18,948円)
- 2019年2月1日:+90,624円 ←1/4のパウエル・プット(パウエルFRB議長「金融政策を柔軟に見直す用意がある」とハト派発言)でマーケットはリスクオンへ
- 2019年3月1日:+740,637円 ←1銘柄を利益確定(+25万)
- 2019年3月29日:+399,568円
- 2019年5月3日:+770,576円
- 2019年5月31日:+28,508円 ←1銘柄を利益確定(+8.8万)、5/6のトランプツイートで米中貿易戦争に対する楽観論が消える
- 2019年6月28日:-283,966円 ←保有銘柄の大半を利益確定(+45万)、最後の運用成績記事(今回の記事)
投資を始めようと思ったきっかけや過去の利益確定額(キャピタルゲイン)、受け取った配当金(インカムゲイン)などは運営者情報ページに掲載しています。
2019年6月28日(金)の含み損益
◆投資信託
- たわらノーロード先進国株式(楽天証券のiDeCoで月23,000円積立):
+26,524/+4.66%(前月:+6,958/+1.33%) - 楽天・全米株式インデックス・ファンド(SBI証券のつみたてNISAで毎日809円積立):
+9,481/+3.71%(前月:+1,643/+0.73%) - 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(SBI証券のつみたてNISAで毎日810円積立):
+3,993/+1.56%(前月:-3,590/-1.60%)
◎合計損益:+40,000円/+3.70%(前月:+ 175,079円/+4.62%)
投資信託は「ひふみ投信」「セゾン バンガード・グローバルバランスファンド」「げんせん投信」とアクティブファンドを全て6月に売却したため、現在は「iDeCo(イデコ)」と「つみたてNISA」で保有するインデックスファンドのみの保有となりました。



私が投資を開始した2015年と比べるとインデックスファンドの信託報酬は以下のようにだいぶ下がりました。
- 米S&P500が投資対象のインデックスファンド:0.162%
- 先進国が投資対象のインデックスファンド:0.11772%
- 全世界が投資対象のインデックスファンド:0.15336%
- NYダウが投資対象のインデックスファンド:0.648%
一方、アクティブファンドはセゾン バンガード・グローバルバランスファンドを除いて全く信託報酬が下がっていません。
ここまでインデックスファンドの信託報酬が低くなると、信託報酬1.0%前後のアクティブファンドに投資する価値を見い出しずらくなってきます。
投資信託の場合、信託報酬が高いからパフォーマンスが良いということはなく、むしろインデックスファンドに負けてしまうパフォーマンスしか出せないアクティブファンドも普通に存在します。
今後は信託報酬を1.0%もとっているのに「(最弱指数である)TOPIXに勝った負けた」と言っているアクティブファンドはどんどん投資家から選ばれなくなってくると個人的には思っています。
特に、「iDeCo(イデコ)」や「つみたてNISA」といった長期投資に信託報酬1.0%前後のアクティブファンドは向かないと思っています。
コストは確定事項、リターンは不確定事項なので、0.1%台で投資できる投資信託があるのに、わざわざ約10倍のコストである1.0%の投資信託に投資するには、それ相応の理由や意味合いがないと投資価値を見い出せません。
少なくとも、私は「TOPIXに勝った」と言って満足しているアクティブファンドには、今後も投資したいとは思えなくなりました。
また、この4年半ほどで、インデックスファンドは競争原理が働きコスト的にかなり進化を遂げている印象がありますが、アクティブファンドのコストは横並びでそういった印象を持てないということもあります。
米国ではコストゼロ(信託報酬0%)のETFが登場していますが、日本のアクティブファンドもそろそろ横並びの信託報酬から脱却し、コスト競争が起こってもいい頃だと思います。
投信の手数料下げ、日米で過熱 「ゼロ」も登場:日本経済新聞(2018/8/16)
日米の投資信託市場で、手数料の引き下げ競争が激しくなっている。米国では今月、手数料の一種で、残高に応じて投資家が支払う信託報酬が全くかからない投信が初めて登場。
「とうとうここまできたか」。米運用大手フィデリティ・インベストメンツが1日、米国株と世界株の指数に連動する2つの「ゼロコスト投信」を出すと発表すると、運用業界に衝撃が走った。米株式市場では収益悪化への懸念から、競合するブラックロックやTロウ・プライス・グループの株価が急落した。
手数料の引き下げが相次ぐのは、効果が絶大だからだ。世界の投信市場では15年以降、市場平均を上回る運用を目指す株式のアクティブ投信から4650億ドルの資金が流出する一方、パッシブ投信に5800億ドルが流入した。パッシブ投信はアクティブ投信に比べて運用成果の違いを生み出しにくいため、投資家はコストに敏感になり、少しでも信託報酬が低ければ一気に乗り換えが進む。
ETFが席巻する市場(下) 信託報酬ゼロ戦略の衝撃:日本経済新聞(2019/3/8)
「信託報酬は放棄します」。2月25日、米国でオンライン融資仲介サービスを手掛けるソーシャル・ファイナンス(ソーファイ)は、投資家が負担する信託報酬がゼロ%の上場投資信託(ETF)の設定を米国当局に届け出た。。
米株に投資する同社の2本のETFの信託報酬は本来年0.19%。これを少なくとも2020年3月27日まで徴収しないという。投資家の負担は売買手数料だけとなる
増え続ける参入企業数を背景に、ETFのコストである信託報酬は低下が止まらない。
米投資信託協会によると米国の株式型ETFの平均信託報酬(純資産で加重平均)は09年の0.34%から17年に0.21%まで低下した。
上場していない伝統的な投資信託では米フィデリティがすでに信託報酬ゼロの商品を投入済み。ETFもソーファイのゼロコストETF投入をきっかけに手数料引き下げ競争が一段と加速する見通しだ。2月26日には米バンガード・グループがETF10本の信託報酬を引き下げた。
アクティブファンドの信託報酬が高い理由は、ファンドマネージャー達の給料が高いことがあると思いますが、ちゃんとリターンを出してくれるなら高い給料を投資家がコストという形で負担することに価値を見い出せますが、リターンを出してくれない人の給料は負担したいとは思えないです。。
◆ロボアド
- THEO(テオ)(投資額29万円/月1万円積立):+2,834/+0.98%(前月:-1,921/-0.69%)
◎合計損益:+2,834(前月:-12,605)
6月にWealthNavi(ウェルスナビ)を売却したので、現在はTHEO(テオ)のみの保有となります。

「THEO(テオ)」は米ドルで見ると108ドルの含み益ですが、日本円で見ると2834円まで減っています。
ロボアドの投資先は米国市場に上場しているETFなので、為替の影響もかなり受けます。
株式は2%のマイナスですが、実物資産は7%のプラスです。
各銘柄の損益を見ると、米国株・日本株・新興国の株式のマイナスが大きくなっています。特に、日本株のマイナスが大きいです。
損益が一番良いのが米国のリートです。
THEO(テオ)はスマホアプリだとなぜか各銘柄の損益を見ることができないので、ここを早く改善してほしいです。
以前から「PCと同じようにスマホアプリでも時価評価額だけでなく損益も表示してほしい」と言っているのですが、まったく変わる気配がありません。。
もうPCではほぼログインしなくなってしまったので、スマホアプリでも損益を見れるようにしてほしいのですが。
◆個別株
- レントラックス(6045/マザーズ):-326,800/-22.28%(前月:-357,200/-24.35%)
◎合計損益:-326,800/-22.28%(前月:-361,900/-12.45%)
個別株は「すかいらーく」を利益確定して「三菱重工業」を損切りしたので、「レントラックス」のみとなりました。


「レントラックス」はいつか上昇するまでゆっくり待とうと思っています。
また、6月は「レントラックス」と「三菱重工業」で配当金を受け取りました。
レントラックスの配当金が12,113円。
配当金は源泉徴収(税率20.315% = 所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)されるので上記は税引後価格となります。
税引前だと15,200円です。
三菱重工業の配当金が5,180円、税引前だと6,500円です。
◆海外ETF・米国株
海外ETFと米国株も全て売却したので、保有銘柄がなくなりました。
為替差損がかなり出てしまったので、日本円での利益額はだいぶ減ってしまいましたが。


6月にワンタップバイ(One Tap BUY)から受け取った配当金は合計で1012円になります。
◆合計
- 投資信託:+40,000円(前月:+175,079円)
- ロボアド:+2,834円(前月:-12,605円)
- 個別株:-326,800円(前月:-361,900円)
◎合計含み損益:-283,966円(前月:+28,508、前々月:+770,576、その前:+399,568、その前+740,637円)
ロイターの速報によると、米国と中国の交渉は継続で通称協議再開で合意、米国は新たな対中関税を発動しない方針を表明したそうなので、来週は円安・株高で始まる可能性が高そうです。
ただ、今後も何度もこじれて、一進一退の展開になると思いますが。
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