すかいらーくが1株あたり配当金を年38円から19円に減配、配当性向は40%から30%に。PTSでは5.5%下落

本日(2019年2月14日)、すかいらーく(3197)が2018年12月期連結決算を発表し、配当の減配を発表しました。

すかいらーく IR


剰余金の配当に関するお知らせ

「1株あたり配当金」が2018年は年38円(16円+22円)でしたが、2019年は年19円(9円+10円)に減配です。

配当性向は40%から30%に落ちます。


充実した株主還元

2015年〜2018年は上記のように配当性向40%を目指していました。


配当の推移

過去5年間の1株あたりの配当金の推移です。2019年はだいぶ下がりました。

減配発表後のPTSの株価

この減配を受けて、SBI証券のPTS(夜間市場)では21時ごろの段階で5.5%ほど下落しています。

今日の引けは1807円でしたが、PTSでは1707円と100円の下落です。

SBI証券のPTSは23:59までなので、この後、どこまで下落するか分かりませんが、PTSで下がっても、翌日のマーケットでは元に戻すことも意外と多い印象があります。

PTSは決算を受けた狼狽売りも多いので、明日の日中にどの程度の株価で落ち着くのかに注目したいと思います。

仮に、明日の場中で大きく下落したとしたら、6月の優待権利日に向けて絶好の買い場となるかもしれません。

すかいらーくの場合、個人投資家は配当よりも優待目当ての人がほとんどなので、配当利回りが多少落ちてもあまり気にしないような気もしますが、どうなるでしょう?


すかいらーくホールディングス[3197] : 株式/株価 : 日経会社情報DIGITAL : 日経電子版

すかいらーくの今日の予想配当利回りは2.10%なので、この配当利回りが1%に落ちたとしても、優待が改悪されない限り、優待目当ての個人投資家の買いは入ってきそうな気がしますが。

配当と優待の合計配当利回りは依然として5%前後くらいありますから、リート(REIT)の平均利回り4%よりも高配当です。

すかいらーく、18年12月純利益26%減 人件費が増加:日本経済新聞(2019/2/14)

すかいらーくホールディングスが14日発表した2018年12月期連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比26%減の114億円だった。昨年11月に発表した通期予想(125億円)を下回った。時給単価の上昇で人件費が増加したほか、株主優待のコスト負担も利益を押し下げた。

「株主優待のコスト負担も利益を押し下げた」ようです。

いつか、優待改悪も来るのでしょうか・・・?

今の飲食店は人件費高騰でどこも厳しいようですね。さらに、今年10月から消費税増税がありますから、売上が増えても利益は減るという厳しい状況が続きそうです。

でも、今の優待がある限り、すかいらーくの株価はたいして落ちないような気もしています。

すかいらーくは和洋中とレストランの種類が多いので、自宅や職場の近くに店舗があれば、かなり実用的な優待だと思います。

私は500株保有していますが、6月末の優待は9月に、12月末の優待は3月に届きます。

9月に受け取った15,000円の優待カードはもうちょっとで使い終わります。

3月には18,000円分の優待カードを受け取れるので、食費を節約しつつ、すかいらーく系列のレストランでの食事を楽しみたいと思います。

中には夫婦で1000株ずつ、合計2000株を保有して、二人で13万8000円の優待を受け取っている猛者もいるようです。

年間の外食費が13万8000円も浮くのはかなり大きいのではないでしょうか。

しかも、配当は20%の税金が引かれますが、優待は非課税なので税金が引かれないというメリットもあります。

すかいらーくの株価はボラティリティ(変動幅)が低いので、はじめての個別株投資に向いているような気がしています。

2018年10月の暴落時も、ほとんど影響を受けませんでした。

今後、米中貿易戦争がマーケットにとって悪い方向に進んでしまったとしても、すかいらーくの株価はあまり影響を受けないような気がしています。

すかいらーくの株価が暴落する時は、優待が改悪する時ではないでしょうか。

おそらく、経営陣もそれを分かっていると思いますが。

追伸)減配発表の翌日の株価

PTSでは-100円(-5.53%)ほどでしたが、翌日のすかいらーくの株価は終値で1682円となり、-125円(-6.92)となりました。

今日が絶好の買い場だったのか見極めるために、来週以降の株価の動向にも注目したいと思います。

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