12月はIPOが多い傾向にありますが、SBI証券とマネックス証券では全ての抽選結果が出ました。
一方、楽天証券のIPOの申込は年内にあと4銘柄あります。
1銘柄100株なので、「(1400 + 3200 + 3400 + 1480) × 100株 = 948,000」となり、合計94万8000円が必要となります。
IPOは申込する証券会社を増やすほど当選確率を上げることができますが、証券会社の数に比例して、申込のための資金確保も大変になります。
当選が決まってから入金すればいいようにして欲しいと思ってしまいますが、それだと「当選したけどお金が足りなくて購入できない」という人も出てきてしまうので、IPO申込前に証券会社に資金を入金する必要があるのです。
今回は楽天証券のIPO資金のためのリアルタイム入金の手順について書いてみたいと思います。
楽天証券のリアルタイム(即時)入金の手順
楽天証券のログイン後のトップページです。
現在、楽天証券には40万円入金済みです。
4銘柄のIPOの申込総額は94万8000円なので、54万8000円ほど足りないことになります。
そこで、55万円を楽天証券にリアルタイム入金しようと思います。
上のメニューの「入出金・振替」をクリックします。
入金方法は上段に2つ、出金方法は下段に2つあります。
右上の「リアルタイム入金へ」ボタンをクリック。
入金先銀行を選びます。私の場合は住信SBIネット銀行です。
ここにない銀行だとリアルタイム入金はできません。
ネットバンクでは住信SBIネット銀行とジャパンネット銀行が他の証券会社でもリアルタイム入金に対応している傾向があります。
あとは、メガバンクとゆうちょ銀行ならたいていの証券会社のリアルタイム入金に対応しています。
55万を入金するので「550000」と入力して、「確認」ボタンをクリック。
「振込入金額」を確認して、「振り込み手続きへ」ボタンをクリック。
ここからは入金先銀行の手続きになるので、ログインします。
リアルタイム入金の手数料は0円(無料)です。
私の場合、住信SBIネット銀行へのログインはスマホのスマート認証を使っています。
スマホで認証をしてログインしました。
入金先銀行での手続きは認証のみになります。
「OK」をクリックすると、リアルタイム入金が完了します。
楽天証券のサイトには「振込手続が完了いたしました」と出ています。
楽天証券のトップページに戻ると、先程は「資産合計」が「400,000円」でしたが、55万円入金したので現在は「950,000円」に増えています。
「買付可能額」も「950,000円」に増えています。
このリアルタイム入金をしたのは、金曜日の夕方です。
銀行が閉まっている時間でも、マーケットが引けた後でもリアルタイム入金ならすぐに入金が反映されます。
これで4銘柄のIPOの申込のための資金が準備できました。
楽天証券の場合、IPO申込ページの「新規公開株式買付可能額」が「申込代金」よりも多くないと申込できないようになっています。
4銘柄全てのIPOに申し込んだ後にトップページに戻ると、「資産合計」は「950,000円」のままですが、「買付可能額」は「2,000円」に減っています。
楽天証券のIPOの申込み方法に関しては以下に記事に詳しく書いています。
コメント