ブレグジット(Brexit)の時に1ドル99円台で買ったドル円外貨預金を1ドル113.70円で解約、円転による為替差益は+88,567円

忘れもしない2016年6月24日、イギリスでEU離脱の是非を問う国民投票が行われ、事前予想に反してEU離脱派が勝利を収めました。

ブレグジット(Brexit)です。

その結果、為替レートや株価は大荒れし、ドル円に関しては私の記憶だと15分間ほど1ドル100円を割って、1ドル99円台を付けていました。

私はちょうどランチから帰ってきたところでこのニュースを目にして、ドル円の為替レートを確認したら1ドル99円台だったので、住信SBIネット銀行で米ドルの外貨預金をしました。(日本円 → 米ドル)

それが、2016年6月24日でした。

住信SBIネット銀行の外貨特BUY日で米ドルを為替手数料0円で購入しました。

それから約2年半が経過しましたが、やっとこの外貨預金を解約して、為替差益を確定し、円転(米ドル → 日本円)しました。

外貨預金をやってみた感想と外貨預金の税金

途中、自分が外貨預金をしていたことを忘れていた時期もありましたが、2年半たって思うことは外貨預金はあまり投資先としては良くないという印象を受けました。

というのも、米ドルの場合、定期預金だと金利は年率1〜2%ほどでしたが、投資額が小さいと利息はたいした額になりません。

年率1〜2%ということは、100万円でも利息は税引前で年間1〜2万円ほどです。

また、為替差益に対する税金が株式やFXのように申告分離課税(一律20%)ではなく、「総合課税の雑所得」扱いになります。(利息は分離課税20%で源泉徴収)

外貨預金の税金に関してまとめると以下のようになります。

外貨預金の税金
為替差益 利息
・雑所得(総合課税)
・年収2000万円以下の給与所得者で給与所得以外の所得が年間20万円以上ある場合は確定申告が必要
・源泉徴収(分離課税)
・税率20.315%(国税15.315%、地方税5%)
・確定申告は不要

今後は外貨預金はもうしないと思います。

外貨預金で資金を寝かしておくくらいなら、SBI証券に入金にしてIPOの当選確率を高めたり、高配当銘柄などの株を買った方がいいような気がしています。

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住信SBIネット銀行のスマホアプリで外貨定期預金の為替差益などをチェック

最近はネット銀行もスマホアプリに力を入れているようで、住信SBIネット銀行のスマホアプリも見た目がすごくクールでかっこいいイメージとなっています。

「円普通預金」「外貨普通預金」「外貨定期預金」「お預入れ合計」などで横にスクロールして預金額を確認することができます。

上の画面は「外貨定期預金」です。円換算で69万8019円となっています。

ドル円の為替レートによって円換算の金額は変わるのですが、上の画面は2018年12月3日時点のものです。

スマホアプリをインストールしてからは、今の為替差益がどれだけあるのかを確認するために、以下の手順でチェックしていました。

「外貨定期預金」で「お取引メニュー」をタップ。

「外貨損益状況」をタップ。

「評価損益」をタップ。

このページで今の為替差益を確認できます。

「参考評価損益」に87,213円とありますが、これが今の為替差益(含み益)です。

私はドルを買った時は「外貨普通預金」だったのですが、すぐに「外貨定期預金」に変更しました。

日本円の定期預金と同様に、「外貨普通預金」よりも「外貨定期預金」の方が金利が高かったからです。

当時の「外貨普通預金」の金利は忘れてしまいましたが、「外貨定期預金」の金利は年率1.0%でした。

現在(2018年12月)は「米ドルの外貨普通預金」が年率0.7%、「米ドルの外貨定期預金」が年率2.3%となっています。米国の利上げの影響か、この2年半ほどで米ドルの金利は上昇傾向にあるようです。

「平均購入レート」を見ると、外貨購入時のドル円の為替レート(1ドル99.31円)が書いてあります。

今の「円換算額」が「698,019円」で「参考評価損益」が「87,213円」となっているので、1ドル99.31円の時に米ドルを610,806円分購入したことが分かります。(698,019 – 87,213 = 610,806)

ただ、この金額は過去2年分の利息が加算されています。

実際の購入額は60万円だったので、過去2年(2016年6月24日〜2018年6月24日)で受け取った税引き後の利息は10,806円ということになりそうです。(610,806 – 600,000 = 10,806)

次に、パソコンの管理画面で「外貨定期預金」を解約して、「外貨普通預金」に戻して、「指値注文」を出しました。

定期預金を解約しないと、指値注文を出せないからです。

外貨普通預金

外貨定期預金を解約する前に、「外貨預金 – 外貨普通預金」の項目をチェックしました。

「残高照会」を見ると、現在は定期預金にしているので普通預金は残高「0.00USD(0円)」ですが、この時点のドル円の為替レート(113.48円)と購入レート(99.31円)が掲載されています。

「注文照会」を見ると、1ドル99.50円で60万円を指値していたことが分かります。

実際に約定されたレートは1ドル99.31円なので、少しだけスリッページ(レートが滑る)したようです。

「円を売ってドルを買う(=外貨購入)」ということは、「ドルを売って円を買う」という反対相手が存在しないと売買が成立しません。

しかし、為替レートが急激に動いた時などは、スリッページが起こることがあります。

あと、このページを見ると南アフリカ・ランドにも指値注文していたことが分かりますが、レートが指値に届かず約定されなかったようです。(不成立)

確か、当時の南アフリカ・ランドの金利は米ドルよりも高かった記憶があります。(現在は年率6%)

「約定一覧」では注文金額や指値レート、約定レートなどを確認できます。

「詳細」をクリックしてみました。

「約定一覧」の「詳細」ページです。

これで、2016年6月24日のブレグジット(Brexit)の時に、米ドルの外貨預金をした時の情報が詳しく確認できました。

なんとなく、当時を懐かしく思いますが、初めての外貨預金で為替レートも急激に動いたので焦ってしまい、最初から定期預金にするはずが、間違って普通預金にしてしまった記憶があります。

外貨定期預金

今度は「外貨預金 – 外貨定期預金」をチェックしました。

「外貨定期預金」のトップページです。

「金利」です。

住信SBIネット銀行では米ドル、香港ドル、南アフリカ・ランドの3種類の外貨が定期預金できるようです。

南アランドの1年定期の金利が6%とかなり高いです。

住信SBIネット銀行の場合、円定期預金の金利が年率0.02%なので、日本円と比べると300倍の金利となります。

なぜ、南アフリカ・ランドの金利は日本円の金利よりも300倍も高いのか?

それは、それだけリスク(=変動幅)が大きいからです。

300倍の金利を付けないと買ってもらえないということは、それだけリスク(=変動幅)も高いことの表れとなります。

金利の高低だけでなく、リスク(=変動幅)も加味しながら投資先を決める必要があります。

「残高照会」を見ると、現在の米ドル定期預金の金利は「2%」であることが分かります。

来年の2019年6月24日まで定期預金を続ければ、元本に対して2%の金利が付きますが、私は外貨定期預金はもう辞める予定なので、この2%の金利は付きません。

「満期取扱方法」が「元利継続」となっていますが、これは利息が元本に足される形で金利が付くということです。(投資信託の配当再投資みたいなイメージ)

米ドルの外貨預金なので、利息も米ドルとなり、元本も米ドルです。

1年保有して満期となれば、税引き後の米ドルの利息が米ドルの元本に足されます。

「取引履歴」です。

2018年6月24日に満期を満たし、元本が6089.82ドルから6150.49ドルに増えています。

ということは、税引き後の利息は60.67ドルだったということが分かります。(6150.49 – 6089.82 = 60.67)

「詳細」をクリックすると、より詳細な情報を確認できます。

私は2016年6月24日に外貨定期預金を始め、その時の金利は1%でした。(2016年6月24日〜2017年6月24日)

2年目(2017年6月24日〜2018年6月24日)は金利は1.25%に増えていたようです。

3年目(2018年6月24日〜2019年6月24日)の金利は2%です。このように金利が増えているのは、米国の利上げの影響かと思います。

先程の計算通り、税引き後の利息は60.67ドルとなっています。

これで、現在の外貨定期預金の状況が分かりました。

次は、「外貨定期預金」を解約して、「外貨普通預金」に戻します。

というのも、売却の指値予約は「外貨普通預金」じゃないとできないからです。

外貨定期預金の解約

外貨定期預金の解約は「満期取扱変更・解約」で行います。

「中途解約」にチェックを入れます。

「外貨定期預金」を解約して、「外貨普通預金」に戻すと、金利が「10分の1」になるので、2%から0.2%に金利が低くなっています。

パスワードを入力して、「確定」ボタンをクリック。

「外貨定期預金」の解約が完了しました。

税引前利息で5.45ドルの利息がついてますが、これは「金利0.2%での日割り」かと思われます。

国税・地方税が源泉徴収され、税引後利息は4.35ドルになっています。

「取引履歴」で「外貨定期預金の解約」の確認できます。

念の為、「残高照会」を見ると、外貨定期預金には残高はありません。

定期預金を解約後の外貨普通預金

外貨定期預金の解約前は、外貨普通預金の残高は0円でしたが、今は残高がちゃんと反映されています。

これで円転の指値注文予約ができる準備が整いました。

指値注文

指値注文は「取引・為替レート」で行います。

「指値注文」にチェックを入れ、「指値」を選び、「注文レート」はとりあえず切りの良いところで「1ドル114.0円」にしました。

「注文金額」は「出金可能額」を入力。

指値注文の「有効期限」も設定します。

ドル円の為替レートが114円まで上昇すれば、この指値注文に刺さります。

そこまで上昇しそうになかったら、「注文レート」を「1ドル113.5円」などに調整する必要がありそうです。

これで米ドル売却(円転)の指値注文は完了です。

「注文照会(取消・訂正)」では今の注文状況を確認できます。

「注文レート」を変更したい時は「訂正」をクリックして別の為替レートを設定します。

最終的に1ドル113.70円で約定し、88,567円の利益

最近のドル円は上昇傾向にありましたが、それでも上値が重たかったので年内には1ドル114円まで上昇しないと思い、先日、指値の注文レートを114円から113.75円に変更しました。

昨晩のドル円はNYタイムで大きく上昇していたので、「今日でもう円転させてしまい」と思い、スマホアプリで注文レートを113.75円から113.70円に変更しました。

「外貨普通預金」をタップ。

「お取引メニュー」をタップ。

「注文照会(取消・訂正)」をタップ。

「注文中」と書いてある部分をタップ。

現在の注文レートは「1ドル113.75円」になっています。

「訂正」をタップ。

この画面で「注文レート」や「有効期限」を変更できます。

「WEB取引パスワード」を入力して、「確認」をタップ。

この訂正注文を出している時点のドル円の為替レートは「1ドル113.58円」でした。

深夜24時を過ぎていて眠かったので、「早く指値に刺さって欲しい」と思いながら、為替レートを見ていました。

注文レートを「1ドル113.75円」から「1ドル113.70円」に変更したことを確認して、「確定」をタップ。

注文レート変更が完了しました。

この時点で、もうちょっとで指値レートに刺さりそうな雰囲気だったので、眠かったのですが、為替レートを見ていました。

そして、一瞬だけ1ドル113.70円を上回ったことを確認しました。

「約定一覧」で確認してみると、無事、指値で約定していました。

88,567円の利益です。

2016年6月〜2018年12月まで2年半の外貨預金で88,567円の利益ですから、パフォーマンスとして良いのか悪いのか分かりませんが・・・。

でも、プラスで終えられてよかったです。

上の画面でピンクで囲った部分をタップすると「注文詳細」を見ることができます。

「約定済」とあります。

なぜか、すごくホッとしました。

スマホアプリのトップページへ戻ると、外貨普通預金の残高が0円になっています。

2018年は株の方で1つも利益確定できていなかったので、外貨預金だけでも利益確定できてよかったです。

運営者情報ページの下部にある利益確定済みの運用成績に掲載したいと思います。

2015年からのトータルの利益確定額が150万円を超えました。

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