げんせん投信の積立を停止、SBI証券で投資信託の積立を解除する方法、私がアクティブ投信に求めること

2018年1月に積立を開始してから約1年になるアクティブファンドの「げんせん投信」ですが、パフォーマンスも情報提供に対する姿勢も期待はずれだったので、積立をやめることにしました。

下記2記事に書いた通り、最初は「毎月2万円の積立」から開始しましたが、途中からSBI証券では「毎日積立」ができることを知り、毎日870円の積立に変更しました。

まずは、「SBI証券で投資信託の積立を解除する方法」について書き、その後、私がこの1年で感じた「アクティブ投信(アクティブファンド)に求めること」について書きたいと思います。

SBI証券で投資信託の積立を解除(停止)する方法

SBI証券にログイン後、上段にある「取引」メニューをクリック。

3段目のメニュー「投資信託」をクリック。

「投信(積立買付)」をクリック。

このページに、現在積立中の投資信託が一覧で表示されます。

私は「つみたてNISA」枠で積み立てている2銘柄(楽天・全世界株式インデックス・ファンドと楽天・全米株式インデックス・ファンド)、特定口座枠で積み立てている「げんせん投信」の3銘柄の投資信託をSBI証券で積み立てています。

SBI証券の場合、「毎月積立」だけでなく「毎日積立」もできるのですが、1ヶ月を23日で計算します。

たとえば、月2万円ほどの金額を「毎日積立」したいと思ったら、「20,000円 ÷ 23日 = 869.56…」となるので、1日の積立額を「869円」とか、切りの良いところで「870円」などと設定します。

「げんせん投信」は毎月2万円を投資しようと思ったので、以上の計算から「毎日870円積立」で設定していました。

3銘柄では毎日2,489円積み立てしており、月換算だと57,247円の積立額になっています。(2,489円 × 23日 = 57,247円)

積立解除したい場合は、「解除」ボタンをクリックします。

毎日870円、月20,010円(870円 × 23日 = 20,010円)を積立していましたが、これを解除(停止)します。

「げんせん投信」の積立買付が解除されました。

さきほどの現在積立中の投資信託一覧ページに戻ってみると、つみたてNISA2銘柄のみが掲載されています。

「取引」→「投資信託」→「注文照会(取消)」→「積立買付・定期売却」と進むと、現在の注文状況を確認できます。

「詳細」をクリックします。

本日(12/7)の注文はすでになされていたので、今日が最後の積立となるようです。

以上が、SBI証券で投資信託の積立を解除(停止)する方法です。

私がアクティブ投信に求めること

2015年から複数のアクティブ投信(アクティブファンド)へ投資してきましたが、今年はアクティブ投信(アクティブファンド)への投資に少し疑問を持った年でもありました。

月次などを読んでいても、「結局、パフォーマンスは相場次第」という印象しか持てず、だったら低コストなインデックスファンドに投資すればいいのではと思ってしまいます。

日本には低コストなインデックス投信(インデックスファンド)がたくさんありますから、わざわざ1%前後の信託報酬をとるアクティブ投信を買う理由はあまりないのかなと。

ただ、アクティブ投信にも良い面は多々あって、それは情報提供をたくさんしてくれるアクティブ投信なら、投資を通して色々と学べることが多いということです。

たとえば、ひふみ投信はYouTube動画「ひふみアカデミー」でかなり多くの情報提供を毎月してくれます。

◎ひふみアカデミー(2018年12月)

ひふみアカデミー2018年12月

私は毎月「ひふみアカデミー」の更新を楽しみにしています。

アクティブ投信を通して、自分の資産運用をしながら投資についても学べますし、自分の大切なお金の投資先であるアクティブファンドのファンドマネージャー達がどんなことを考えながら投資しているのかに触れることができるからです。

「将来に向けて資産を増やす」という目標に向かって、「同じ船に乗っている」という感覚を感じることができます。

コストだけを重視して、インデックスファンドのみに投資していたら、ここまで投資に興味を持てなかったと思います。

私が一番イヤなのが、投資先のアクティブ投信のファンドマネージャーがどんなことを考えて投資しているのか分からないことです。

ただ、私が知っている限りでは、ひふみ投信ほど、投資家に対して多くの情報提供をしてくれるアクティブ投信を知りません。

もちろん、どんなに多くの情報提供をしてくれても、パフォーマンスが悪いファンドへの投資価値は感じません。

そもそも、数字を出せないアクティブファンドは存在価値すらないと思ってしまいます。。だったら、コストが安いインデックスファンドに投資すれば良いとなるからです。

ちなみに、私が現在、積立している投資信託の現段階の含み損益は以下のようになっています。

2018年12月7日時点
種類 投信名 含み損益 総積立額 積立開始時期
アクティブ ひふみ投信 +165,042円 111万円 2015年4月〜
インデックス セゾン バンガード・グローバルバランスファンド +64,101円 122万円 2015年4月〜
インデックス たわらノーロード先進国株式 +1,810円 41万4000円 2017年6月〜
アクティブ げんせん投信 -18,512円 21万ほど 2018年1月〜
インデックス 楽天・全米株式インデックス・ファンド -342円 15万ほど 2018年3月〜
インデックス 楽天・全世界株式インデックス・ファンド -4,281円 15万ほど 2018年3月〜

ここ最近の軟調相場で、だいぶ含み益が減ってしまっていますが、長く積み立てしているものほど含み益が出ている傾向はあるようです。

私がアクティブファンドに求めることは「情報開示」と「パフォーマンス(数字)」なので、どちらも期待はずれだった「げんせん投信」の積立を辞めることにしました。

3年くらい積み立てていれば、パフォーマンス(数字)がプラスになっている可能性はあるかもしれませんが、最初の1年がダメだとその後に期待しようと思えなくなります。。(その銘柄にこだわるなら、他に投資した方がいいと思ってしまう)

私が投資信託の積立を開始した時、13銘柄のアクティブファンドに投資しましたが、結局、今でも残っているのはひふみ投信だけです。なぜなら、初期の頃から数字も情報も一番出してくれていたからです。

私が「げんせん投信」への積立に疑問を持ったきっかけは、「メルカリ」に投資したことを知った時でした。

上記は2018年8月7日に発行された「月次」の2018年7月末時点の組入上位銘柄ですが、「メルカリ」が2位になっています。1位と組入比率が0.1%しか変わらないほど買い入れています。

「メルカリ」の上場日は2018年6月19日なので、上場後の早い段階でポートフォリオに組み入れたようです。

私は「メルカリ」がアメリカですぐに結果を出すとはあまり思えませんでしたので、なぜ上場後すぐにポートフォリオに組み入れたのか、しかも組入比率2位になるほど多く買い入れたのか説明を聞きたいと思っていました。

IPO時の公開価格(3000円)よりも株価が下がり、年初来安値を更新した現時点でも、予想PERが524.0倍もあるので、購入時の予想PERはもっと高かったはずです。

PERは現在の株価がその会社の利益水準に対して割高か割安かを収益力から判断する指標と言われていますが、メルカリの予想PERは500倍以上なのでかなり割高と言えます。しかし、PERが高いということは、そのぶん投資家の期待も高いということです。

おそらく、メルカリがヤフーオークションから日本のオークション市場を奪ったように、アメリカでもオークション市場で成功するだろうという期待が高いのだと思います。

でも、私が知る限り、アメリカでメルカリが話題になっているという声は聞きませんし、仮にアメリカ市場で結果を出せたとしても、それ相応の時間が必要になるはずです。

私はこのように考えていたのですが、私の考えは素人投資家の考えなので、プロであるファンドマネージャーがどんな考えを持って、これほど高PERの銘柄を組入上位2位になるほど組み入れたのか、その理由を聞かせてもらいたいと思っていました。

ひふみ投信の場合、米国株の「VISA」を組み入れた時に、ひふみアカデミーでかなり詳しく組み入れた理由を説明してくれました。

げんせん投信にも「月次レポートでメルカリを組み入れた説明をして欲しいな〜」と思っていたのですが、そういった機会はありませんでした。

12月1日に「げんせん投信」から「交付目論見書」が発行されました。

「交付目論見書」には「組入銘柄」と「簿価」が掲載されています。簿価とは組入銘柄を買った株価のことです。

そこで、「交付目論見書」で「メルカリ」の簿価を確認してみました。

「メルカリ」の株価が4,478円の時に買っていることが分かります。

ただし、この組入銘柄は2018年8月31日時点のものです。

以下は「メルカリ」の上場(2018年6月19日)から今日(2018年12月7日)までの株価チャート(日足)です。

株価4,478円は黄色いラインあたりになります。

7月末には保有していたので、トリプルボトムの右の底あたりで買ったと思われます。

しかし、その後の「メルカリ」の株価は窓を開けて大きく下落していきました。

日経新聞などでもメルカリの赤字のニュースを見かけていたので、損切りしたのかどうか気になっていました。

しかし、2018年11月07日に発行された「月次」にはまだ保有していることが分かる記載がありました。(上位10銘柄には入っていなかったので、どの程度保有しているのかは不明ですが)

上記はモーニングスターで見ることができる「げんせん投信」の過去1年のパフォーマンスです。

リターンが「-5.10%」に対して、標準偏差(リスク=変動幅)が「14.00」と、リスクの方がだいぶ大きくなっています。

その結果、シャープレシオも「-0.36」と低い状態です。(シャープレシオは1以上だとリスクに対してリターンが大きい状態、1以下だとリターンに対してリスクが大きい状態)

上記は「げんせん投信」の「月次資金流出入額」です。2018年9月に資金流出が増えており、翌月の10月もあまり資金が流入していません。

このような過程から、「げんせん投信」に積立投資をし続ける価値を見いだせなくなったので、積立を辞めることにしました。

ただし、今まで買ったぶんは保有し続けるので、今後の基準価額の上昇に期待しています。

2018年は多くのアクティブファンドにとって難しい1年だったようですが、2019年は頑張って盛り返して欲しいです。

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