すかいらーくHDがJPX日経インデックス400に採用されましたが・・、JPX日経インデックス400とは、指数に連動する投資信託

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昨日の16時頃、「JPX日経インデックス400」の銘柄入れ替えが発表されましたが、私が投資している「すかいらーくホールディングス」も採用されました。以前からそんな噂はあったのですが。

私としては、今日の「すかいらーく」の株価が大きく上昇するのかと思っていたのですが、本日は前日比-1円というほぼ変わらない結果で終わってしまいました。

明日、すかいらーくは四半期決算の発表があるので、投資家としては四半期決算発表前に大きな動きは取りづらいという背景もあったのかもしれません。

「他に採用になった銘柄の株価はどうだったのだろう?」と思ったので、新たに「JPX日経インデックス400」に採用された銘柄の前日比株価をチェックしてみました。

2018年「JPX日経インデックス400」採用銘柄と翌日の株価

銘柄名 業種 前日比の株価
マルハニチロ(1333) 食品製造 -35(-0.92%)
西松建設(1820) 建設・土木 -61(-2.17%)
森永製菓(2201) 食品製造 -225(-4.53%)
すかいらーくホールディングス(3197) 飲食店 -1(-0.06%)
SUMCO(3436) 半導体・電子部品 +16(+0.67%)
TIS(3626) システム・ソフトウエア +20(+0.39%)
昭和電工(4004) 化学・化成品 -150(-2.82%)
電通(4324) 広告 -25(-0.52%)
エン・ジャパン(4849) 人材紹介・人材派遣 ±0(±0.00%)
ポーラ・オルビスホールディングス(4927) 日用品・生活用品 -100(-2.48%)
出光興産(5019) 鉱業・エネルギー開発 -30(-0.58%)
JXTGホールディングス(5020) 鉱業・エネルギー開発 -25.7(-3.06%)
コスモエネルギーホールディングス(5021) 鉱業・エネルギー開発 -5(-0.12%)
ニチアス(5393) 建設資材・設備 +10(+0.68%)
古河電気工業(5801) 製鉄・金属製品 +195(+5.28%)
東プレ(5975) 自動車部品 +40(+1.39%)
テクノプロ・ホールディングス(6028) 人材紹介・人材派遣 -60(-0.81%)
リクルートホールディングス(6098) 人材紹介・人材派遣 -50(-1.61%)
三井海洋開発(6269) 建設・土木 +120(+3.53%)
ゼンショーホールディングス(7550) 飲食店 -158(-6.32%)
任天堂(7974) 趣味・娯楽用品 -120(-0.32%)
日本ユニシス(8056) システム・ソフトウエア -54(-1.93%)
丸井グループ(8252) 総合小売・食料品小売 +22(+0.96%)
PALTAC(8283) 生活関連用品卸 +100(+1.63%)
九州電力(9508) 電力・ガス -13(-1.02%)
カプコン(9697) コンテンツ制作・配信 -1(-0.03%)

26銘柄が新たに採用されましたが、前日比で上昇した銘柄は8銘柄のみでした。(30.7%)

「JPX日経インデックス400」に採用されると、指数に連動するETFや投資信託からの買いも期待できそうですが、採用されたというニュースはあまり株価には影響がないようです。

もしくは、「すかいらーくホールディングス」のように事前に採用される噂があって、「噂で買って、事実で売る。」という展開だった可能性もあります。

ただ、ここでは掲載しませんが、「JPX日経中小型株指数」に新規採用された銘柄は前日比で2〜3%ほど株価が上昇している銘柄を多く見かけました。中小型株からしてみると、指数採用のニュースは株価上昇の寄与度は大きいのかもしれません。

話を「JPX日経インデックス400」に戻しますが、「すかいらーくホールディングス」と同じ飲食店「ゼンショーホールディングス」(すき家、なか卯、ココス、はま寿司、ジョリーパスタなどを運営)が6%以上も下落していますが、昨日発表された四半期決算の内容が悪かったようです。

ゼンショー、純利益34%減 4~6月 原材料・人件費が増:日本経済新聞

ゼンショーホールディングスが7日発表した2018年4~6月期の連結決算は、純利益が11億円と前年同期比で34%減った。牛肉や米など原材料価格と人件費の上昇が収益を圧迫した。

「原材料価格の高騰」と「人件費の上昇」が利益を圧迫したということですが、明日発表される「すかいらーくホールディングス」の四半期決算の内容も悪い可能性がありそうです・・。

JPX日経インデックス400とは

「JPX日経インデックス400」とは「日経平均株価(日本経済新聞社が東証一部から選んだ225銘柄)」や「TOPIX(東証一部に上場する全企業の時価総額の平均)」と同様の株価指数です。

日本経済新聞社と日本取引所グループと東京証券取引所が共同開発し、2014年1月6日から公表が始まりました。

銘柄選定は以下の4段階を経てなされ、毎年8月に銘柄入れ替えが行なわれます。(上場から3年以上の企業のみ選定)

  1. <銘柄の絞り込み>過去3年以内に債務超過があった企業を除き、売買代金と時価総額が大きい1000銘柄を選定。
  2. <定量評価>過去3年平均のROEと営業利益、直近の時価総額から1位から1000位まで順位付けし、総合スコアを算出。(=資本効率性や本業の稼ぐ力を見出す)
  3. <定性評価>企業統治の取り組みなどの定性評価をし、スコアを算出。
  4. <最終選定>定量評価で出した総合スコアに「定性評価」で出したスコアを加算し、最終スコアの上位400銘柄を選定。

こうして、投資対象として魅力の高い企業を組み入れた指数が「JPX日経インデックス400」です。

では、実際のパフォーマンスは日経平均株価やTOPIXと比べて高いのでしょうか?

気になったので調べてみました。

上のチャートはSBI証券のサイトで見られる「日経平均株価」と「JPX日経インデックス400」の過去3年間の株価比較チャートです。

青が「日経平均株価」、ピンクが「JPX日経インデックス400」で、ほぼ似たような動きをしていますが、2016年7月くらいから「日経平均株価」が少し上回っており、今年に入ってからその差は開いています。

同じく、「TOPIX」と「JPX日経インデックス400」の過去3年間の株価比較チャートですが、こちらも似たような動きをしていますが、2017年後半ごろからは「TOPIX」のパフォーマンスの方が良いです。

JPX日経インデックス400指数に連動するETFや投資信託のパフォーマンスもチェックしてみたのですが、ほとんどの銘柄が過去1年ではプラス9%くらいのパフォーマンスとなっていました。

JPX日経インデックス400指数に連動する投資信託(インデックスファンド)

※2018年8月10日時点

銘柄名 信託報酬 純資産 トータルリターン シャープレシオ
1年 3年 1年 3年
ニッセイJPX日経インデックスファンド 0.21% 12億円 8.95% 2.71% 0.94 0.17
SMT JPX日経インデックス400・オープン 0.40% 73億円 9.61% 2.93% 1.02 0.19
eMAXIS JPX日経400インデックス 0.43% 66億円 9.48% 2.85% 1.00 0.18
野村 インデックスF・JPX日経400 0.43% 78億円 9.54% 2.86% 1.01 0.18
JPX日経400ノーロードオープン 0.83% 20億円 9.10% 2.45% 0.96 0.16
iFreeJPX日経400インデックス 0.21% 3億円 9.81% 1.04

「トータルリターン」は純粋に上げたり下げたりする変動のパフォーマンス率ですが、「シャープレシオ」は取ったリスクに対してどれだけリターンを上げたかを示す指標です。

「シャープレシオ」は「リターン ÷ リスク」で計算するので、高ければ高いほど効率的に運用されているということになります。(=高ければ高いほどよい)

ただ、インデックスファンドの場合、指数に連動するので、アクティブファンドに比べてあまり差は出ないようです。

「JPX日経インデックス400」に採用されると、上記のような投資信託から買われることになります。

ここでは掲載しませんが、「JPX日経インデックス400」指数に連動するETFもあります。

「JPX日経インデックス400」指数に連動する投資信託やETFは以下のネット証券で購入することができます。

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