ロボアドTHEO(テオ)のPC管理画面とスマホアプリで改善して欲しいところ、WealthNavi(ウェルスナビ)と比較して。

Pocket

私が投資しているロボアドの「THEO(テオ)」で、いつの間にかスマホアプリがリリースされていました。

さっそくダウンロードしてみたのですが、PCの管理画面同様に知りたい情報にサクッとアクセスできないストレスを感じます。

同じく私が投資しているロボアド「WealthNavi(ウェルスナビ)」の方が、PC管理画面もスマホアプリも使いやすいという印象です。

今回はTHEO(テオ)とWealthNavi(ウェルスナビ)の「PC管理画面」と「スマホアプリ」を比較しながら、「THEO(テオ)」に改善して欲しいところについて書いてみたいと思います。

PC管理画面

まずは、THEO(テオ)のPC管理画面から。

パソコンで「THEO(テオ)」にログインすると、まずはこの画面が表示されます。

私は現在14万円を投資していますが、円ベースでは-8,209円(-5.86%)となっています。

「USD」をクリックすると、ドルベースの含み損益を見ることができます。現在、-19.53ドル(-1.56%)です。

円ベースのパフォーマンス(-5.86%)がドルベースのパフォーマンス(-1.56%)よりも悪いのは、年初からのドル安(=円高)による為替差損が原因です。

ロボアドで購入するETFは米国市場に上場しているものが一般的なので、日本円を米ドルに両替してから買うため、為替の影響を受けます。(円高=為替差損、円安=為替差益)

(1)銘柄ごとのパフォーマンスを確認する

私が管理画面で一番知りたいのは、「銘柄ごとのパフォーマンス(=含み損益)」です。

「銘柄ごとのパフォーマンス」を見ることによって、現在のマーケットがどんな状況にあるのか、投資を通して感じることができるからです。

THEO(テオ)で「銘柄ごとのパフォーマンス」を見るには、右上のスマホアプリにあるような三本線をクリックします。

まず、これがあまり好きではないです。。ちゃんとメニューをトップページに表示してほしいです。

パソコンで見ているのに、なぜスマホアプリの仕様を採用しているのでしょうか?

スマホアプリをリリースしたのだから、パソコンに合わせたルック(見た目)に変えて欲しいと思うのは私だけでしょうか・・・。

三本線をクリックするとメニューが表示されます。(クリック1回目)

ここで「ポートフォリオ」をクリックします。(クリック2回目)

「ポートフォリオ」ページが表示されましたが、ここでは「銘柄ごとのパフォーマンス」を見ることができず、「グロース」「インカム」「インフレ」ごとのパフォーマンスのみ表示されています。

なので、「保有銘柄」をクリックします。(クリック3回目)

やっと、「銘柄ごとのパフォーマンス」を見ることができました。ここまで、ログインしてから3回もクリックする必要があります。。

管理画面トップページに「保有銘柄」というメニューを作れば、ワンクリックで移動できると思うのですが・・・。

毎回、ログインする度にこのページに辿り着くために3回もクリックしなくてはいけないのがすごく面倒に感じます。

さらに、円ベースのパフォーマンスしか見ることができず、ドルベースのパフォーマンスを見ることができません。

投資家としては、円高時にどれだけ為替でやられているのか知りたいですし、銘柄によっては「円ベースではマイナスだけどドルベースではプラス」というパターンもあるはずです。そういった情報も知りたいです。

一方、「WealthNavi(ウェルスナビ)」の場合、ログイン後、ワンクリックで以下の「銘柄ごとのパフォーマンス」が分かるページへたどり着けます。

円ベースのパフォーマンスだけでなく・・・

ドルベースのパフォーマンスも見ることができます。

非常にシンプルなナビゲーションで分かりやすいです。

(2)受け取った配当などの取引履歴を確認する

THEO(テオ)」で受け取った配当などの取引履歴を確認するには、右上の三本線をクリックして、「メッセージボックス」をクリックします。

このページで「購入したETFの情報」や「受け取った配当」などの取引履歴を確認できます。

このように報告書として確認できますが、この銘柄からは54円の配当金を受け取っています。

THEO(テオ)もWealthNavi(ウェルスナビ)も受け取った配当は自動で再投資に回りますので、複利の恩恵を受けられます。

WealthNavi(ウェルスナビ)」の場合、報告書を開かなくても「取引履歴」ページでサクッと過去の購入履歴や受け取った配当(分配金)を確認できます。

これについては、「ロボアド「WealthNavi(ウェルスナビ)」投資レビュー、分配金(配当)が出始めました。」にも書いた通りです。

この「取引履歴」ページは購入(買い)と分配金(受取)の流れを一覧で確認できるので、すごく見やすいと感じています。

「WealthNavi(ウェルスナビ)」でも電子交付サイトへ飛べば、報告書で見ることもできます。

PC管理画面に関しては以上ですが、圧倒的に「WealthNavi(ウェルスナビ)」の方が使いやすいと感じています。

「THEO(テオ)」はパっと見はクールでカッコイイ感じはするのですが、ユーザビリティが良くないと感じます。知りたい情報を得るために、ムダな労力を必要とされます。なんとなく、作り手の独りよがりな印象を受けています。

一方、「WealthNavi(ウェルスナビ)」は投資家サイドの立場に立って管理画面がデザインされているのが伝わってきます。そのため、すごく使いやすいです。

「THEO(テオ)」は「WealthNavi(ウェルスナビ)」の管理画面を参考にして、改善して頂きたいというのが正直な感想です。

せっかく素晴らしいサービスを提供しているのに、ちょっともったいないなと思ってしまいます。

スマホアプリ

次はスマホアプリを比較します。

THEO(テオ)のスマホアプリ

THEO(テオ)」のスマホアプリの「ホーム」です。

上部に現在のパフォーマンス(含み損益)があり、その下に「THEO(テオ)」に関するニュースが続きます。

パフォーマンス(含み損益)が掲載している青い背景のところに「>」とあるので、これをタップします。

すると、円とドルでの運用状況を見ることができるページが表示されました。

しかし、銘柄ごとの損益は掲載されておらず、単純に時価評価額しか見ることができません。

これでは、どの銘柄がプラスでどの銘柄がマイナスなのか、分かりません・・・。

「他のページに銘柄ごとのパフォーマンスが分かるページがあるのかな?」と思ったので、探してみることに。

「アクティビティって何だろう?」と思いつつタップしてみると、単純に「入金履歴」と・・・

「お知らせ」だけでした。

「入金」ページはそのまま入金に関する情報です。

私は毎月積立をしているので、次回の引き落とし日などが掲載されています。

ここまでで私が知りたいと思っている「銘柄ごとのパフォーマンス」を未だに見れていません。

「きっとマイベージに載っているのだろう」と思ったのですが、「資産運用方針」であるグロース、インカム、インフレヘッジの配分だけ。

「運用プロフィール」には私の個人情報が載っているのでここでは掲載しませんが、単純の自分のプロフィールが掲載してあります。

右上に「・・・」というボタンらしきものがあったので、タップしてみました。

「その他」としていくつかメニューが表示されましたが、「銘柄ごとのパフォーマンス」が見られるメニューはありません。

「運用報告書類」ではPCの管理画面と同様に、受け取った配当などの報告書を見ることができます。

結局、「THEO(テオ)」のスマホアプリでは、私が出先などでスマホでサクッと確認したいと思っている「銘柄ごとのパフォーマンス(含み損益)」は見ることができませんでした・・・。

WealthNavi(ウェルスナビ)のスマホアプリ

WealthNavi(ウェルスナビ)」のスマホアプリの「ホーム」です。

円とドルでの現状のパフォーマンス(含み損益)が数字とグラフで掲載しています。

右上の赤枠で囲ったマークをタップすると、以下のように目標額に達する確率が表示されます。

私の場合、最初に10万円を入金し、その後、毎月1万円の積立設置をしました。

毎月1万円の積立を20年間継続した場合に、20年後に元本が500万円になる確率は37%だそうです。

最初に10万円、年12万円(月1万円 x 12ヶ月)を20年ですから、20年間トータルでは元本は250万円になります。

10万円(最初の投資額) + 240万円(20年間の積立額) = 250円(元本の総額)

元本250万円が20年後に2倍の500万円になる確率が37%だそうです。

ただし、配当が再投資されるので、時間とともに元本も膨らんでいきます。

配当再投資の積立で複利を味方に付けてお金がお金を産むサイクルを作る」にも書きましたが、100万円を複利(=配当再投資)で5%運用すると、20年後には252万円と2.5倍になるので、「WealthNavi(ウェルスナビ)」で元本250万円が20年後に2倍になっていても不思議ではありません。

「ポートフォリオ」ボタンをタップすると、私が知りたい「銘柄ごとのパフォーマンス(含み損益)」が表示されました。

「THEO(テオ)」のアプリでは探しても見つからなかった「銘柄ごとのパフォーマンス(含み損益)」が、「WealthNavi(ウェルスナビ)」ではログイン後、ワンタップで確認できました。

円だけでなく、ドルでも見ることができます。

円ベースでは全ての銘柄がマイナスでしたが、ドルベースでは2銘柄がプラスです。

海外ETFは為替の影響を受けるので(=為替も投資対象となり得るので)、円とドルでのパフォーマンスの違いを開示することは重要だと思います。

「入金」をタップすると、銀行を選択できます。

現状では以下の銀行に対応しています。

  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • ソニー銀行
  • イオン銀行

私が「WealthNavi(ウェルスナビ)」に投資開始したのは、2017年12月と世界的に株高局面だったので、最初の投資額は少ない方がいいと思い、10万円から始めました。

当時は10万円から始められるキャンペーン中だったというのもあります。

ロボアドの場合、複数銘柄に投資するため、積立するにせよ、最初にまとまった金額を投資する必要があります。

世界的な株安局面なら最初の投資額は多い方がいいかもしれませんが、株高局面なら最初の投資額を少なくして、毎月の積立額を多くした方がいいと個人的には思います。

私は他の複数の投資信託などにも積立しているので、毎月1万円しか積立していませんが。

「積立」をタップすると、次回の引き落とし日や運用日を確認できます。

私はソニー銀行を投資信託やロボアドの「積立専用銀行」として使っています。

年初に1年分の積立額をソニー銀行に入金して、あとは1年間放ったらかしです。

「MORE」をタップすると、色々なメニューが出てきますが、「ナビゲーション」をタップします。

未来予想が表示されます。

あくまで予想ですが、20年後に560万円まで増える確率が30%、438万円まで増える確率が50%、348万円まで増える確率が70%だそうです。

こういうのって、まさにフィンテックって感じで面白いなぁ〜と思います。

「過去分析」もありますが、リーマンショック後の急落局面でも積立を辞めなかった人は、今頃すごい含み益だと思います。

「取引履歴」では受け取った配当(分配金)などをチェックできます。すごく見やすいです。

やはり、スマホアプリでも「WealthNavi(ウェルスナビ)」の方が使いやすいですし、分かりやすいですし、アプリを触っていて面白いです。

ただ、PC管理画面やスマホアプリの使いやすさ・分かりやすさとパフォーマンスに相関関係はないので、数年後にどちらのパフォーマンスが良いのかは分かりません。

私の場合、現状ではWealthNavi(ウェルスナビ)の方がパフォーマンスが良いですが、それは始めた時期や市況にも左右されると思われます。

今後の「THEO(テオ)」のバージョンアップにも期待です。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です