「DMM株」が現物・信用取引ともにネット証券で売買手数料最安に、取引ツールが良さそうです。

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DMM.com証券が2018年4月4日から国内株式のオンライントレード事業「DMM株」を開始します。

すでに新規口座開設は受付していますが、取扱商品は「国内上場株式(ETF・ETN・REIT等も含む)」だけのようです。

なので、投資信託や外国株・海外ETFなどへの投資は現状ではできないようです。

また、「NISA」と「ジュニアNISA」には対応していますが、「つみたてNISA」には非対応です。(つみたてNISAは投資信託を積み立てる制度のため)

DMMといえば、アダルトから始まった会社だと思いますが、今では以下のように様々なビジネスを手掛けています。

ここまで多くの事業に取り組んでいる企業も珍しいのではないでしょうか?

金融系だとFXやビットコインにはすでに参入しており、今回の「DMM株」で株式投資にも参入という形になります。

「DMM株」の一番の特徴というかメリットは売買手数料です。

現物取引でも信用取引でもネット証券で最安に設定されています。

ネット証券 現物取引と信用取引の手数料比較

<現物取引>

売買手数料については「2018年2月、ネット証券の日本株・米国株・海外ETFの手数料比較」にも書いていますが、「DMM株」の登場で、日本株(現物取引)の売買手数料競争がさらに加熱してきています。

個別株やETFを取引する場合、「銘柄を買う時」と「買った銘柄を売却する時」に2回手数料が引かれます。

今まではメジャー3大ネット証券(SBI・マネックス・楽天)では「SBI証券」と「楽天証券」の手数料が同額で最安でしたが、「DMM株」は後発ということもあり顧客獲得のためか、さらに安い手数料で参入してきました。

この一覧表を見ると、「マネックス証券」にはもっと頑張って欲しいと思ってしまいます。。せっかく、トータルでは良いサービスを提供していると思うのですが、日本株(現物取引)の手数料体系だけは古くさくて時代遅れな印象があります・・・。

<信用取引>

私はやっていませんが、信用取引でも「DMM株」の手数料が最安となっています。

さらに、「DMM株」では2018年4月3日までに口座開設の手続きをすれば、最大4ヶ月間手数料が0円になります。

コストという面だけで判断するなら、日本株の個別銘柄やETFを売買するなら「DMM株」で行うのが一番合理的という見方ができます。

さらに、「DMM株」の特徴の1つに高機能な「取引ツール」が無料で使えるという点があります。

DMM株の無料で使える取引ツール

DMM株」では「スマホアプリ」「Webブラウザ版取引ツール(DMM株 STANDARD)」「PCインストール型取引ツール(DMM株 PRO)」の3種類の取引ツールが無料で使えます。

高機能な取引ツールといえば、「楽天証券」の「マーケットスピード」がWindowsでもMacでも使えてメジャーですが、無料で使うには「証券口座に30万円以上入金する」や「楽天FXで口座開設する」といった条件があります。

しかし、「DMM株」では一切の条件がなく、取引ツールを無料で使うことができます。

個人的には「Webブラウザ版取引ツール」がWindowsだけでなく、Macでも利用できるようなので、銘柄分析する時に良さそうです。

「PCインストール型取引ツール(DMM株 PRO)」はWindowsのみ対応になっています。

LINEも証券事業に参入

DMMだけでなく、LINEも証券事業に参入するというニュースが出ています。

LINE、野村と証券事業 フィンテック150億円投資、対話アプリで株売買仲介:日本経済新聞(2018/3/29)

対話アプリのLINEは28日、野村ホールディングスと組んで証券事業で共同出資会社を設立すると発表した。対話アプリ上で株式の売買を仲介したり、人工知能(AI)を使った相談などを検討する。

国内で月間7300万人が利用するLINEの対話アプリのユーザーに、野村が国内の個別株や世界の株式に分散投資できる投資信託など資産運用の手段を提供する。

60~80歳代の顧客がメインの野村が、20~50代の利用者が多いLINEユーザーを取りに行くという構図でしょうか。

いずれにせよ、フィンテックで投資が身近になっているので、日本の投資人口も増えていきそうです。

仮想通貨から投資信託へ

さらに、仮想通貨で投資デビューした人が、投資信託への投資も開始するという流れも出てきているようです。

ビットコイン取引4分の1に 規制強化にらむ FXにシフトも:日本経済新聞

昨秋に仮想通貨を買った神奈川県の会社員、大野友梨さん(26)は今は売買を控えている。荒い値動きに嫌気が差し「投資信託でリスクを抑えながら投資したい」という。

今後は、仮想通貨で投資に興味を持って、株式投資に移行する若い人も増えてくると思います。

仮想通貨はリスク(ボラティリティ=変動幅)も高いですし、税金も高いですし、盗まれるリスクも高いですし、現状では「時間という名のテスト」に受かっていないギャンブル的要素が高い投資対象という印象があります。

一方、投資信託は歴史もあるので、「時間という名のテスト」にも合格した正統な投資対象です。

個別株やETFへの投資も同様です。

個別株やETFへの投資をこれから開始する人は、最初の証券口座として「DMM株」が選択肢になるかもしれません。コストは安い方がいいですから。

ただし、投資信託に投資するなら「SBI証券」や「マネックス証券」に口座開設する必要があります。

もしくは、最近ならロボアドという選択肢もあります。私も「WealthNavi(ウェルスナビ)」や「THEO(テオ)」に投資しています。

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2件のコメント

  1. 通りすがり

    マケスピが30万必要というのはずいぶん昔の話で今は無料で使えますよ。それにワンショット取引でSBIや楽天とで比べるのはどうかなーと思います。
    DMMのツールは良さそうですね。

    • nanamidaido

      通りすがりさん

      30万必要じゃなくなったんですか?マケスピのサイトには「お預かり資産残高の条件、30万円以上で無料!」と書いてありますが。最初の3ヶ月は無料のようですが。

      ただ、私も30万円入金していないけど、マケスピは普通に使えています。。どっちなんだろう?

      DMM株はスタートしたばかりなので、今後に期待ですね。トータルではもちろん既存のネット証券の方がいいですよね。

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