つみたてNISAで投資する銘柄の再考察、S&P500と楽天・バンガード・ファンド(VT・VTI)で迷っています。

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マネックス証券で「NISA」から「つみたてNISA」への変更が完了しました。

赤枠で囲った部分が「つみたてNISA」「400,000円」となっています。

すでに2月になっているので、今年は残り11ヶ月なので、「400000 ÷ 11 = 36363」となり、月間36,363円の積立で年間40万円になります。

私は「マネックス証券でNISAを積立NISAに変更、投資商品はiFree S&P500インデックスにする予定」に書いたように、当初は「iFree S&P500インデックス」に「つみたてNISA」で投資しようと思っていたのですが、改めて銘柄一覧を見て、「楽天・バンガード・ファンド」という投資信託があることに気づきました。

これは私がマネックス証券で投資している米国ETF「バンガード」の投資信託バージョンです。

ETFは積立はできませんが、投資信託なら積立ができます。

バンガードETFは低コストで有名ですが、その投資信託バージョンも本家ETFほどではないですが、低コストファンドとなっています。

楽天・バンガード・ファンドについて

現在、「楽天・バンガード・ファンド」は4銘柄出ていますが、「つみたてNISA」で投資できるのは2銘柄のみです。

名称が「楽天・バンガード・ファンド」となっていますが、楽天証券だけでなく、マネックス証券SBI証券でも投資できます。

銘柄名 信託報酬 投資エリア 銘柄数 Vanguardティッカーシンボル・経費率
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
つみたてNISA
0.2396% 米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式 約7,400 銘柄 VT
0.11%
楽天・全米株式インデックス・ファンド
つみたてNISA
0.1696% 米国株式市場の大型株から小型株までを網羅し、投資可能銘柄のほぼ100% 約4,000銘柄 VTI
0.04%
楽天・新興国株式インデックス・ファンド 0.2696% 新興国市場(中国・台湾・インド・ブラジル・南アフリカ・メキシコ・タイ・ロシア・マレーシア・インドネシア)の大型株・中型株・小型株を網羅 約4,000銘柄 VWO
0.14%
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド 0.2096% 米国株式市場における高配当利回りの銘柄 約400銘柄 VYM
0.08%

今までならバンガードのETFを購入するには、外国株口座を開設して、日本円を米ドルに両替し、米ドルでETFを購入する必要がありました。

そのため、信託報酬だけでなく、為替手数料も必要となりました。

しかし、「楽天・バンガード・ファンド」なら投資信託として投資できるので、外国株口座を開設する必要もないですし、為替手数料もかかりません。

全てノーロードファンド(販売手数料0円)なので、必要となるコストは信託報酬のみです。

バンガードETFの経費率(=信託報酬)と比べると上記4銘柄の信託報酬は高く見えますが、手軽さと積立できるメリットと考えると、この程度の信託報酬ならETFよりもこちらの投資信託を選ぶ人も多いのではないでしょうか?

個人的には「VOO(S&P500に連動)」の「楽天・バンガード・ファンド」も出て欲しいと思いましたが、将来的に出る可能性があるかもしれません。

というのも、この「楽天・バンガード・ファンド」は徐々に銘柄数が増えているからです。(最初は2銘柄でしたが今は4銘柄に増えています。)

ただ、新しい商品が出たとしても、「つみたてNISA」銘柄として採用されるかどうかは未定ですが。

S&P500と楽天・バンガード・ファンド(VT・VTI)の比較

私は「つみたてNISA」で投資する銘柄として、現状では以下の3銘柄を考えています。

銘柄名 信託報酬 投資エリア 銘柄数
楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.1696% 米国株式市場の大型株から小型株までを網羅し、投資可能銘柄のほぼ100% 約4,000銘柄
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.2396% 米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式 約7,400銘柄
iFree S&P500インデックス 0.243% 米国の大型株500銘柄 500銘柄

コストという面だけで見たら、米国市場全体に投資できる「楽天・全米株式インデックス・ファンド」が第1選択肢となります。

分散投資という面だけで見たら、先進国・新興国含めた全世界に投資できる「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」が第1選択肢となります。

ただ、「VT(=楽天・全世界株式インデックス・ファンド)」は全世界に投資となっていますが、国別配分を見ると、米国が52%と半分以上の比重になっていますが。

私はバンガードETFの「VOO(S&P500指数に連動)」「VTI(米国市場ほぼ100%)」「VT(全世界)」に2015年に投資して現在も保有中ですが、この3銘柄の過去2年半ほどのパフォーマンスを見ると、「VOO(S&P500指数に連動)」が一番良いです。

VOO(+34%)とVTI(+32%)は2%ほどしか変わりませんが、VT(+22%)になると10%ほどパフォーマンスは落ちています。

過去2年半ほどのデータなので、「つみたてNISA」の期間である今後20年で考えるとまた違う側面が見えてくるかもしれませんが。

20年後というと2038年ですが、その頃に新興国の大企業がアメリカのグローバル企業との競争に勝てるとは私個人は思えません。(つみたてNISAは20年以上に変更になる可能性も将来的にあり得ますが。)

また、米国は上場企業に対する罰則も厳しいので、日本のように上場企業が不正会計するようなことも起こりづらいです。つまり、投資家保護という側面でも米国は優れています。

こうやって考えていくと、「楽天・全米株式インデックス・ファンド(米国市場ほぼ100%、約4,000銘柄)」か「iFree S&P500インデックス(米国の大型株、500銘柄)」がどちらかがいいのかなぁ〜と今は思えてきます。

信託報酬で比較すると、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の方が0.0734%低いですが、これは誤差の範囲かなとも思います。

ちなみに、投資信託の信託報酬は日割りで計算され、毎日、投資信託の資産から差し引かれ、その分だけ投資信託の基準価額が安くなります。

このページで紹介している投資信託の配当は無配(分配金が出ない)なので、配当は基準価額に乗せられて、複利効果を享受できます。

とりあえず、今月半ばくらいまでに「つみたてNISA」の投資銘柄を決めたいと思っています。

マネックス証券の場合、こちらのページで「つみたてNISA」で投資できる銘柄の比較ができます。

私の場合は「国際株式型」「ノーロード」「インデックスファンド」「つみたてNISA」にチェックを入れて、銘柄を選別しました。

※追伸(2018年3月9日)

最終的にはSBI証券で楽天・バンガード・ファンド2銘柄に「つみたてNISA」で投資することにしました。詳細は以下の記事をご覧下さい。

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2件のコメント

  1. 通りすがり

    悩むぐらいなら両方買えば良いと思います。
    後で色々と後悔するぐらいなら、その方がよっぽど精神衛生上良いことです。
    私はそうしています。

    なお、マネックスはどうかわかりませんが、楽天の積立NISAでは「毎月」ではなく「毎日」積立の設定ができるので、ここ数日の大幅下落の日でも逃さず購入できています。おかげでひふみプラスが5%以上になった日もぬかりありませんでした。

    • nanamidaido

      通りすがりさん

      度々のコメントありがとうございます。

      「つみたてNISAで複数の銘柄を買う」という視点は私にはありませんでした。

      つみたてNISA内で分散投資もできるんですね。盲点でした。

      マネックスは「毎月」のみだけみたいです。

      ひふみプラスを下値で仕込めてよかったですね!

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