ひふみ投信が前日比3,038円の大幅マイナス、2日間で4,607円の下落。暴落時に感じる株式50%・債券50%ポートフォリオの安定性

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昨日、「ひふみ投信」の基準価額が3,038円も下げました。

昨日の「米国株の急落を受けて世界同時株安に、私の含み益も大幅減少。。」に書いたように、その前の日は1,569円の下げでしたから、2日間で4,607円も下げたことになります。

その結果、5万円台だった「ひふみ投信」の基準価額が4万円まで下がりました。

赤枠で囲った部分が前日比のパフォーマンスですが、全銘柄で下落しています。

ひふみ投信は今まで右肩上がりで上げてきて、基準価額が高くなっているぶん、他の銘柄に比べると下落額ベースでは大きくみえますが、下落率ベースでは日本株に投資する「げんせん投信」や先進国に投資する「たわらノーロード先進国株式」と1%ほどしか違いません。

一方、「セゾン バンガード・グローバルバランスファンド」は他が4〜5%下げる中、1.8%しか下げていません。

「セゾン バンガード・グローバルバランスファンド」は株式と債券が50%ずつ組み込まれています。

通常、リスクオフになると、リスクの高い株式からリスクの低い債券に資金が流れますので、株式の下げを債券の上げでカバーするような力学が働きます。

そのため、昨日のような下落局面でも株式だけの投資信託に比べると大幅には下がらないようです。

逆に、リスクオン相場で株式が大幅に買われている時も、大幅に基準価額が上昇することはないのですが、安定性という意味ではセゾン バンガード・グローバルバランスファンドに優位性を感じます。

株価の下落を債券でヘッジすることに関しては、ロイターの以下の記事が非常に参考になります。

コラム:米株式投資、高値恐怖症に打ち勝つヘッジ手法=竹中正治氏 | ロイター

この記事には以下の図があります。

この図を見ると、2007年のサブプライム危機から2008年のリーマンショックで、S&P500に連動するETF(赤ライン)は大幅に下げていますが、米国債(債券)に投資するETF(青ライン)は緩やかに上昇しています。

株式と債券の動きが逆相関しているので、両者に50%ずつ投資することによって株価大幅下落局面でのヘッジになります。(黄ライン)

2017年のような押し目なしの株価上昇局面ではその恩恵を100%受けられませんが、米国株が割高ぎみな今のような時には、「セゾン バンガード・グローバルバランスファンド」のような株式50%・債券50%の投資信託への投資も選択肢の1つになるのではないでしょうか。

ちなみに、上のロイターの記事を書いている竹中正治さんは本も書いています。

稼ぐ経済学 「黄金の波」に乗る知の技法
稼ぐ経済学 「黄金の波」に乗る知の技法

私はこの本を以前読みましたが、すごく勉強になった記憶があります。

著者の竹中正治さんは現在は大学教授をやらているようですが、自分でも株式投資や不動産投資もやっていて、米国株に対する円高ヘッジをFXでドル円ショートしたりなど、なんだかバリバリの投資家という感じです。過去を冷静に分析し、全ての行動が理論的に行われているのがすごいと思いました。

話を「ひふみ投信」に戻しますが、見方によっては基準価額が大幅に下がった今は買い場かもしれません。

私は毎月積み立てているので、このタイミングで新規の買いは入れませんが、今の基準価額で今月の積み立てが行われて欲しいと思ってしまいます。

昨晩は米国市場も上昇で終わり、それを受け、今日の日経平均株価も一時600円を超える株高になりましたので、「ひふみ投資」の基準価額が4万円台でいるのは一瞬で終わってしまうかもしれませんが。

ちなみに、投資信託の場合、夕方頃にその日の基準価額が更新されるのですが、私はヤフーファイナンスで自分が投資している銘柄を管理しているので、基準価額が更新されるのは夜の23時頃になります。

ヤフーファイナンスの場合、数時間、基準価額の更新が遅れるようです。

私は朝起きたら、ヤフーファイナンスで前日の投資信託のパフォーマンスを確認するようにしています。

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