2018年10月、ネット証券の日本株・米国株・海外ETFの手数料比較

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証券会社の手数料は年々変わっていきます。

顧客獲得のため手数料競争が起こるので、基本的には年々安くなっています。

当サイトは過去にも証券会社の手数料比較に関する記事を書いていますが、それらの記事は現状では古くなってしまっているため、ここで改めて最新の手数料をまとめておきたいと思います。(2018年2月時点 → 2018年10月に更新)

私は現在、以下の4つのネット証券を使っているので、ネット証券4社に限定して手数料を比較します。(2018年9月にGMOクリック証券の口座開設をしました。)

基本的に、この4社を使っていればムダに高い手数料を払うことはないと思います。

銀行窓口や店舗の証券会社で買うと、同じ商品でも高い手数料で買うことになるので気をつけて下さい。

日本株(現物取引)の手数料比較

投資信託の場合、ノーロードといって販売手数料が0円の銘柄が多いですが、個別株の場合、「買う時」と「売る時」に2度売買手数料がかかります。(一番ベーシックなプランの場合)

その代わり、投資信託のように保有中に毎日引かれる信託報酬のようなものはありません。

個別株を何年保有しようと、保有中の手数料はかかりません。

あくまで、「買う」や「売る」といった約定が行われた時のみ手数料が取られます。

※2018年10月に「税抜」表示から「税込」表示へと変更しました。この時点の消費税は8%です。

売買手数料比較(2018年10月現在・税込) ※最安値を赤字
約定代金 SBI証券
スタンダードプラン
楽天証券
超割コース
マネックス証券
取引毎手数料コース
GMOクリック証券
1約定ごとプラン
〜5万円 54円 54円 108円 95円
〜10万円 97円 97円 108円 95円
〜20万円 113円 113円 194円 105
〜30万円 270円 270円 270円 260円
〜40万円 270円 270円 378円 260円
〜50万円 270円 270円 486円 260円
〜100万円 525円 525円 PC成行:1,080円
PC指値:1,620円
スマホアプリ:約定金額の0.1%
470円
〜150万円 628円 628円 PC成行:約定金額の0.1%
PC指値:約定金額の0.15%
スマホアプリ:約定金額の0.1%
570円
〜3,000万円 994円 994円 900円
3,000万円〜 1,050円 1,050円 960円
手数料ページ 手数料 手数料 手数料 手数料

この表を見れば分かると通り、GMOクリック証券がコストや最安となっています。

SBI証券楽天証券の日本株の売買手数料は同じです。

一方、マネックス証券は約定金額が50万円を超えると割高で複雑な手数料体系となっています。

マネックス証券の場合、パソコンの「指値」と「成行」で手数料が違いますし、「スマホアプリ」でも変わってきます。なんだか、すごくややこしいです。。

マネックス証券はこの分かりづらい手数料体系をもっとシンプルにした方がいいと思うのは私だけでしょうか・・・。投資家にとって全くメリットのない手数料体系だと思います。

さらに、約定金額が100万円を超えた約定代金で比較すると、以下のようにマネックス証券の手数料の割高感が目立ちます。

100万円以上の手数料比較(2018年10月現在・税込) ※最安値を赤字
約定代金 SBI証券
スタンダードプラン
楽天証券
超割コース
マネックス証券
取引毎手数料コース
GMOクリック証券
1約定ごとプラン
100万円 525円 525円 1,080円 470円
150万円 628円 628円 1,500円 570円
200万円 994円 994円 2,000円 900円
300万円 3,000円
400万円 4,000円
500万円 5,000円
600万円 6,000円
700万円 7,000円
800万円 8,000円
900万円 9,000円
1000万円 10,000円
2000万円 20,000円
3000万円 30,000円
4000万円 1,050円 1,050円 40,000円 960円
5000万円 50,000円

手数料0.1%というとそれほど高くないように感じるかもしれませんが、実際に約定金額ごとに計算してみると、かなり高い手数料体系であることが分かります。

約定代金1000万円なんて自分には関係ないと思われる人もいるかもしれませんが、仮に100万円で買った銘柄の株価が10倍になったら、その時点で利益確定するとなると約定代金は1000万円になります。(ここまで上昇すると手数料などあまり気にならないかもしれませんが・・・むしろ、20%の税金の方が気になるかもしれません。)

以上の手数料比較を踏まえ、私は現在、日本株の売買ではマネックス証券は使っていません。

日本株を買うなら、GMOクリック証券SBI証券楽天証券で買うのが合理的と言えます。

ただし、マネックス証券ではIPOがありますし、口座開設者なら無料で使える銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」が有料級のすごいサービスなので、マネックス証券で口座を開設する価値は十分にあると感じています。

また、米国株や海外ETFの場合なら、マネックス証券に優位性を感じています。

なので、私の場合、現在は以下のようにネット証券4社を使い分けています。

SBI証券 楽天証券 マネックス証券 GMOクリック証券
日本株
日本株の銘柄分析
IPO
米国株・海外ETF
つみたてNISA
iDeCo(イデコ)

ただ、証券会社は手数料だけで決めない方がいいかもしれません。

というのも、各社共に提供している無料サービスや強みが違いますし、相性みたいなものもあると思うからです。

たとえば、楽天証券の場合、Macで使えるトレーディングツール「マーケットスピード)(MARKETSPEED)」が使えます。

株のトレーディングツールというと、Windowsでしか使えないものが多いですが、「マーケットスピード」はMacで使えます。

私はWindowノートも持っていますが、メインで使っているPCはMacbookなので、これはすごくありがたいです。

しかも、かなりサクサクと動作しますし、テクニカルでチャート分析を詳細にできます。会社四季報や日経テレコンもツール上で読めます。

マネックス証券では、スマホアプリの「トレードステーション(TradeStation)」や「マネックス銘柄スカウター」はすごく便利で優秀です。

SBI証券はネット証券で口座開設者が一番多いだけあって、トータルでパフォーマンスが高い証券会社だと思います。

米国株・海外ETFの手数料比較

外国株と言うと、米国株だけでなく中国株やその他の国の株式もあり、それらは日本のネット証券を通して購入できます。

ただ、Vanguard(バンガード)やiShares(iシェアーズ)、WisdomTree(ウィズダムツリー)といった米国市場に上場している海外ETFを買うことで、米国だけでなく世界全体・先進国・新興国・ヨーロッパ・インドといった具合にエリアを分けて投資することが可能ですし、こっちの方が流動性が高く、リスク分散もできるので安心という印象が個人的にはあります。

私もVanguard(バンガード)のETFをマネックス証券で購入して、世界中に投資しています。

日本の東証に上場しているETFは日本の投資家しか買わないイメージがありますが、米国市場に上場している世界的に有名なETFは世界中の投資家の投資対象になるという点もメリットのように感じています。

米国株や海外ETFは日本円で買うのではなく、米ドルで買うので、まずは日本円を米ドルに両替する必要があります。

その際、両替手数料(スプレットとも言う)がかかります。

両替手数料(スプレット)は日本円から米ドルに両替する時だけでなく、利益確定後に米ドルから日本円に両替する時にもかかります。

また、米国株や海外ETFを買う時と、利益確定で売る時にも取引手数料がかかります。

つまり、「買い」と「売り」で「両替手数料(スプレット)」と「取引手数料」の2つがかかるということです。

さらにETFの場合、「経費率」という投資信託の「信託報酬」にあたる手数料もかかりますが、これは日本の投資信託よりも低いものが多く、銘柄によっては0.04%とほぼゼロに近いくらい低コストなものもあります。

手数料比較(2018年2月現在・税抜)
SBI証券 楽天証券 マネックス証券
取引手数料 約定代金の0.45%
(下限5ドル/上限20ドル
手数料ページ
約定代金の0.45%
(下限5ドル/上限20ドル
手数料ページ
約定金額の0.45%
(下限5ドル/上限20ドル
手数料ページ
為替手数料
(スプレッド)
1ドルにつき25銭(0.25円) 1ドルにつき25銭(0.25円) 1ドルにつき25銭(0.25円)
特定口座
※「源泉徴収あり」なら自分で確定申告しなくてよい口座
対応 対応 対応
NISA口座なら 買付時のみ取引手数料無料 買付時のみ取引手数料無料 買付時のみ取引手数料無料
スマホアプリ 非対応 非対応 対応(TradeStation)

去年までは楽天証券の取引手数料が少し高かったのですが、今は3社ともに取引手数料・為替手数料ともに同じになっています。

ただ、SBI証券の場合、住信SBIネット銀行で為替手数料4銭(0.04円)で米ドルを購入して、それを手数料無料でSBI証券に入金することで、為替手数料を抑えるということもできるようです。

私はやったことはないのですが、以下のページが参考になりそうです。

私の場合、スマホアプリの「トレードステーション(TradeStation)」が便利すぎて、毎日のようにチェックしているので、米国株や海外ETFはマネックス証券でするようにしています。

「トレードステーション(TradeStation)」が使えるのは、現状ではマネックス証券だけだからです。

また、米国株に関して銘柄数が一番多いのもマネックス証券です。

2017年12月現在での米国株の取扱銘柄数は以下のようになっています。

マネックス証券は社長が2013年にこんな本を出版するくらいなので、米国株の取扱に一番力を入れている印象があります。

世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由
世界のマーケットで戦ってきた僕が米国株を勧めるこれだけの理由

私はこの本で米国株や海外ETFの勉強をして、マネックス証券でVanguard(バンガード)のETFを4銘柄購入し、現在は含み益と年4回出る配当を享受できています。

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2件のコメント

  1. あおゆず

    はじめまして、いつも楽しく拝見させて頂いています。とても参考になります。こちらでひふみ投信を知りNISAで約1年積み立てています。これからも楽しみにしてます。

    • nanamidaido

      あおゆずさん

      コメントありがとうございます。

      NISAでひふみ投信ですか。

      現行NISAは5年という期間で扱いが難しい印象がありましたが、ひふみ投信ならプラスで終える可能性が高そうなのでいいですね。

      こちらこそ、これからもよろしくお願い致します。

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