昨日、大納会が終わり、2017年の日経平均株価は22,764円で終えました。
2017年1月4月(大発会)の日経平均株価の始値は19,298円だったので、この1年で3,466円(+17.96%)上昇したことになります。
ただ、アベノミクス後の上昇率では、2012年や2013年よりも低いようです。
- 2012年1月4日:8,549円(始値) → 2012年12月28日:10,395円(終値)(+21.59%)
- 2013年1月4日:10,604円(始値) → 2013年12月30日:16,291円(終値)(+53.63%)
- 2014年1月6日:16,147円(始値) → 2014年12月30日:17,450円(終値)(+8.06%)
- 2015年1月5日:17,325円(始値) → 2015年12月30日:19,033円(終値)(+9.85%)
- 2016年1月5日:18,818円(始値) → 2016年12月30日:19,114円(終値)(+1.57%)
- 2017年1月4日:19,298円(始値) → 2017年12月29日:22,764円(終値)(+17.96%)
私は2015年から株式投資を始めましたが、これを見ると、「2012年から積立していたら・・・」と思ってしまいます。
ただ私の場合、現在は日本株よりも米国株の方が比重が大きいので、どちらかと言うと、米ダウ30やS&P500の動向の方が気になります。
2017年の米ダウ30は日経平均株価よりも上昇し、年間上昇率は25.1%。年間上昇幅は4956ドル62セントで過去最高の上昇幅だそうです。
現在のPERでみると、日経平均株価が15.06倍、米ダウ30は21.77倍なので、米ダウ30の方が割高感があります。
2018年はどうなるか分かりませんが、緩やかな上昇をしてくれればと思います。
では、2017年最後になりますが、2017年大納会後の含み損益を確認してみたいと思います。
ここまでの含み損益
- 2015年12月31日:-779,005円
- 2016年1月31日:-1,518,786円
- 2016年3月4日:-1,562,384円
- 2016年4月14日:-927,282円
- 2016年7月29日:-1,576,983円
- 2016年9月30日:-1,658,868円
- 2016年11月18日:-1,309,935円
- 2016年12月16日:-745,269円
- 2016年12月23日:-828,929円
- 2016年12月30日:-861,289円
- 2017年1月6日:-705,592円
- 2017年2月3日:-898,770円
- 2017年3月3日:-379,687円
- 2017年3月31日:+138,942円
- 2017年4月30日:+71,430円
- 2017年6月2日:+749,572円
- 2017年6月30日:-662円
- 2017年7月31日:+11,589円
- 2017年9月1日:+14,157円
- 2017年9月30日:+213,323円
- 2017年10月27日:+411,827円
- 2017年12月1日:+473,095円
運営者情報に書いていますが、2015年に投資を始めてからすでに140万円ほど利益確定しています。
2017年12月29日(金)大納会後の含み損益
◆投資信託
- ひふみ投信(投資額78万円/月3万円積立):
+336,067/+43.09%(前月:+291,427/+38.86%) - セゾン バンガード・グローバルバランスファンド(投資額89万円/月3万円積立):
+91,298/+10.24%(前月:+78,129/+9.06%) - たわらノーロード先進国株式(投資額157,118円/楽天証券のiDeCoで月23,000円積立):
+11,741/+7.47%(前月:+8,294/+6.18%)
◎合計損益:+439,107円(+24.01%)(前月:+377,850/+21.64%)
投資信託の積立は43万円も含み益が出ています。
ひふみ投信のパフォーマンスは相変わらず高く、先日、ツイッターで「ひふみ投信の含み益が200万円になった」というつぶやきも見かけました。
2018年も高パフォーマンスを期待しています。
さらに、2018年からはマネックス証券で「つみたてNISA」も開始する予定です。
◆ロボアド
- WealthNavi(ウェルスナビ)(投資額11万円/月1万円積立):+2,841/+2.84%
- THEO(テオ)(投資額11万円/月1万円積立):+922/+0.84%
◎合計損益:+3,763
今月から始めたロボアドへの投資ですが、2つともプラスになっています。
ただ、これは始まったばかりなので、今後の展開に期待です。
今後はロボアド2銘柄に毎月1万円ずつ積立していきます。
WealthNavi(ウェルスナビ)の管理画面です。株、債券、金、不動産と全てプラスです。
THEO(テオ)の管理画面ですが、ちょっと見づらいので改良して欲しいですね。
◆個別株
- 三菱重工:-231,000/-35.43%(前月:-233,700/-35.84%)
◎合計損益:-231,000(-35.43%)
三菱重工はおそらく2018年もダメでしょうね。。
東芝みたいにならないで欲しいですが・・・。
2018年は余裕があったら、他の個別銘柄にも投資してみたいと思っているのですが、その前に三菱重工を損切りした方がいいかもしれません。。
◆海外ETF・米国株
米国ETFは信託報酬が最安値で歴史もある「バンガード(VANGUARD)」の銘柄にマネックス証券で投資しています。
さらに、日本の証券会社で米国株の積立が唯一できる「One Tap BUY」で、米国株29銘柄を積み立てています。(毎月1銘柄につき1000円積立)
- VOO(米国S&P500に連動):+179,412(前月:+156,812)
- VTI(米国市場のほぼ100%に投資):+158,481(前月:+138,470)
- VT(全世界):+53,034(前月:+42,582)
- VWO(新興国):-2,188(前月:-14,752)
- (米国株積立):+8,429(前月:+5,833)
◎合計損益:+397,168円(前月:+328,945円)
新興国以外、全てプラスですが、新興国の含み損もけっこう減っています。
ドルベースでは以下のように全てプラスです。
VWO(新興国)が10%以上のプラスとなっているので、12月は新興国株が上昇したようです。
ちなみに、この画面はスマホアプリ「TradeStation(トレードステーション)」です。
海外の株・ETFと、このアプリだけでチャートから前日比までチェックできますし、売買もできます。
通常、有料アプリですが、マネックス証券なら無料で使えます。
マネックス証券の米国株の管理画面を見ると、買付可能額が1,168.08ドル(131,409円)あるようです。
これは今まで積み上がったバンガード(VANGUARD)4銘柄の配当金だと思います。
13万円もあるので、2018年はこの資金でヨーロッパに投資するETF(VGK)を購入しようかと考えています。
One Tap BUY(ワンタップバイ)でマイナスになっているのは6銘柄だけで、あとは全てプラスです。
2017年に米ダウ30で最も株価が上昇したのは航空機のボーイングだそうです。
1銘柄につき毎月1000円ずつ積み立てています。
◆合計
- 投資信託:+439,107円(前月:+377,850円)
- ロボアド:+3,763円
- 個別株:-231,000円(前月:-233,700円)
- 海外ETF・米国株:+397,168円(前月:+328,945円)
◎合計損益:609,038円(前月:+473,095円)
今年6月にいくつかの含み益が出ていた銘柄を利益確定したので、その時点の含み益はほとんどなかったのですが、この半年(7〜12月)で含み益が60万円ほどに拡大しました。
2017年末時点での投資額は640万円ほどですが、評価額は700万円ほどになっています。(+9.37%)
2017年は株や仮想通貨で大きな資産を作った人は多いのではないでしょうか?
儲かった人が多いと、そのぶん国の税収も増えるので、2018年も投資家にとって良い年になったらいいなと思います。
2018年も引き続き「コツコツ積立スタイル」をコアとしつつ、新しい挑戦としては「配当狙いのREIT(リート)への投資」を考えています。
大納会後の東証REIT指数は1,662.92で終わりました。
日銀がマイナス金利を導入した2016年2月に、高配当が見込めるということで人気になり、4月には1981.94まで高騰しましたが、その後は下落基調が続いています。
過去3年ではチャイナショックがあった2015年8月の翌月に最低値1499.01を付けています。
Jリートに関しては、「東証公式Jリートガイドブック 2017年7月版」の説明がすごく詳しいです。
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