One Tap BUYでTESLA(テスラ)の投資が可能に、ポートフォリオに入れるべきか悩み中

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2017年11月末からスマホ証券の「One Tap BUY(ワンタップバイ)」でイーロン・マスク率いる「TESLA(テスラ)」への投資が可能になりました。

私が「One Tap BUY」で米国株に投資しようと思ったのは、米国株で積立が唯一可能な証券会社だったので、配当再投資が自動的に行われる点に魅力を感じたからです。

米国株は日本株に比べて高配当銘柄が多いので、配当再投資に向いています。

One Tap BUYで投資できる銘柄も高配当銘柄が多いです。

一方、「TESLA(テスラ)」は配当が出ないですし、同じく無配のAmazonやFacebook、Alphabetのように確固とした地位もまだ掴んでいない企業なので、最初は投資することを考えていませんでした。

しかし、「TESLA(テスラ)」への投資を通して、自動車がガソリン車から電気自動車に移り変わっていく課程を見ていくのもありかなと思い、改めて「TESLA(テスラ)」について調べてみました。

TESLA(テスラ)の株価

まずは、株価の推移を確認します。

「TESLA(テスラ)」は2003年に設立し、2010年6月29日に米ナスダックに上場しました。

マネックス証券に口座開設すると無料で使うことができるスマホアプリ「トレードステーション」で月足をチェックしてみました。

今年に入ってから最高値を更新し、現在は調整中です。

2014年からずーと293ドルあたりがレジスタンスラインでしたが、2017年4月に上抜き、現在はサポートラインとなっています。

TESLA(テスラ)に関するニュース

ここ最近のTESLA(テスラ)に関するニュースもチェックしてみましたが、ネガティブな内容が多いようです。

日本経済新聞:迷走テスラに冷める投資家 (2017/12/9)

9月18日に389ドルの上場来高値を付けた後は株価が右肩下がりで、足元は約2割安と弱気相場入りした。7月に出荷を始めた量産車「モデル3」の生産遅延が主因だ。

モデル3の生産台数は7~9月期に260台と目標のたった2割。納車したのは社員や会社関係者が中心で、米EV専門サイトによると「来週にようやく一般客にも届き始める」段階だ。ミラータバックのマシュー・マリー氏は「今から予約しても2019年まで納車されず、客は他社のEVに流れる」といい、テスラ株の売りを勧める。

TESLA(テスラ)は量産体制が整っておらず、今から予約しても納車が2019年になってしまうそうです。ということは、そこまで待ってでも欲しい人しか現状ではターゲットになりません。

テスラの財務は火の車だ。17年7~9月期まで1年間のフリーキャッシュフローは48億ドル(約5500億円)の赤字と、16年12月期通期の3倍強に膨らんだ。来年早々にも追加の資金調達が必要になる可能性が高い。

赤字もすごいです。

昔のアマゾンも赤字続きだったので、将来的にアマゾンのように化ける可能性もありますし、投資家はそこを期待していると思うのですが、アマゾンはクラウドビジネスによる毎月固定のストック収入があるので、ちょっと違うビジネスモデルという印象です。


ロイター:EV大手テスラ、ささやかれる「拙速な製造」のツケ(2017年12月6日)

同社の内部追跡システムによる10月最新データなどによると、組立後の品質検査で「モデルS」と「モデルX」の9割以上に欠陥が見つかることが当たり前となっているという。取材した現旧従業員の一部は、2012年には、すでにこの問題に気が付いていたと語る。

トヨタなどに比べると、品質の欠陥も多いようです。

テスラはこれまで通年で黒字化したことがなく、四半期で10億ドルの損失を計上している。新たな投資を獲得するか、欠陥に対して厳しい反応が予想される主力市場において販売台数を大幅に拡大しない限り、存続が難しい状況だ。

「新たな投資の獲得」と「販売台数の大幅拡大」がTESLA(テスラ)の今後の課題のようです。


プレジデントオンライン:”EVシフト”それでもトヨタが勝てる理由 PHVこそ安心できる最良のEV(2017年12月18日)

大前研一さんのこの記事を読むと、世界の自動車業界の今後の流れが見えてきます。

ざっくり、箇条書きでまとめてみます。

  • フランスは2040年までにガソリン車、ディーゼル車の販売を禁止
  • イギリスは大気汚染対策として2040年からガソリン車とディーゼル車の新規販売を禁止
  • オランダやノルウェーでは2025年までにガソリン車やディーゼル車の販売を禁止する法案の準備中
  • ドイツは2030年までにガソリン車とディーゼル車を禁止
  • インドは2030年までにガソリン車、ディーゼル車の販売を禁じ、国内販売を電気自動車(EV)に限定
  • 今後の自動車業界の競争の軸は電気自動車(EV)
  • ボルボ(スウェーデン)はエンジン車から撤退し、2019年以降に発売する全車種をEVなどに切り替え
  • フォルクスワーゲン(ドイツ)は2030年までにグループ全体で300種類以上あるモデルすべてをEVかPHVに
  • 中国では200以上のEVメーカーが勃興、開発にしのぎを削っている
  • 日本の自動車メーカーはEV化に出遅れ
  • PHV(プラグインハイブリッド車)は実はEVそのもの(エンジンを起動しないでバッテリーで走るモードが選択可能)
  • PHVなら自宅の交流100Vのコンセントにプラグを差しておけば、一晩でフルチャージできる
  • PHVではトヨタが世界一であり、いまだ25万台程度しか生産していないテスラなどは足元にも及ばない

この記事を読むと、TESLA(テスラ)よりもトヨタに投資した方がいいような気分になってきます・・・。

電気自動車(EV)が主流になるのは2030年以降のようなので、そうなる前にTESLA(テスラ)の株を仕込んでおいて、電気自動車(EV)が主流になった時には電気自動車業界のAmazonのような存在にTESLA(テスラ)がなっていれば儲かると思いますが、既存の自動的メーカーに負けてしまうというシナリオも十分に考えられます。

ちなみに、私の友人ですでにTESLA(テスラ)に投資している人がいるのですが、彼に投資した理由を聞いたら「イーロン・マスクが好きだから」という答えが返ってきました。

私の友人のように、イーロン・マスクのカリスマ性に夢見て投資しているも少なくないと思われます。

また、ここ最近のニュースではテスラに対してネガティブな内容が多いですが、「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観とともに成熟し、幸福のうちに消えて行く」というウォール街の有名な格言もありますから、今のような懐疑の中でコツコツと仕込んでおいて、皆が楽観し始めるのを待つのもありかもしれません。

One Tap BUY(ワンタップバイ)」なら毎月1000円から積立できますので、高値掴みになることもありません。

TESLA(テスラ)の量産体制が整ってきたら、また最高値を目指すような展開も考えられます。

あとは、TESLA(テスラ)に投資しておけば、日々のニュースの中で今まで以上に電気自動車(EV)業界のニュースに敏感になってくるので、そこから関連銘柄の物色にもつながりそうです。

こんな記事もありますし。

ロイター:EV投資、狙い目はテスラより電池メーカー(2017年11月2日)

イーロン・マスク氏が率いる米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O)は、市場で長いこと電気自動車(EV)と自動運転車の技術革新に投資する最良の手段と目されてきた。

しかしそれ故に、赤字決算が常態化し、生産目標は未達で、競争が激化しているにもかかわらず、株価がとてつもない水準に上昇している。一方、主要なEV用バッテリーメーカーは株価が比較的割安で、自動車の技術革新で富を成すならバッテリーメーカー株に資金を振り向けた方が安全かもしれない。

イーロン・マスク率いる「TESLA(テスラ)」のような会社に投資するのって夢がありますが、同時にどうなるか分からないリスクもあります。

でも、積立による株価と為替の「ドルコスト平均法」で投資していけばそういったリスクも軽減できるので、マネックス証券のようなネット証券で100万円を1回で投資するより、One Tap BUY(ワンタップバイ)で積立で分割投資していく方がいいと個人的には思います。

といっても、私は「TESLA(テスラ)」をポートフォリオに入れるかどうか、まだ悩み中です。15日が積立日なので、そろそろ決めないといけないのですが・・・。

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