アパート空室率が神奈川36%、千葉35%、東京23区34%、埼玉30%に・・・

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日経新聞によると、アパート空室率が2015年夏ごろから急速に悪化しているそうです。

東京23区、神奈川県、千葉県、埼玉県といった首都圏のアパート空室率はどこも30%を超えている状態です。

アパート空室率

上の画像は日経新聞に掲載されていたグラフに私が赤いラインを加えたものですが、2015年中頃からアパート空室率が右肩上がりになっています。

このグラフを見ると、各地域のアパート空室率はざっくり以下のようになっています。

  • 神奈川:36%
  • 千葉:35%
  • 東京23区:34%
  • 埼玉:30%

史上空前の低金利でサラリーマンの人で不動産投資をする人が増えているそうですが、この空室率を見ると、私は不動産投資はやりたいとは思えません・・・。

アパート空室率が急激に悪化した背景には、以下のような流れがあるようです。

◎2015年1月1日より相続税が増税
  ↓
◎アパート経営が節税策として注目される(土地を更地にしておくより、借金をしてアパートを経営した方が税金が安く済む)
  ↓
◎アパート建設請負業者がアパート建設の売り込みをかける
  ↓
◎アパートが急増
  ↓
◎2015年夏ごろからアパート空室は急激に悪化

ビジネスでもそうですが、節税目的で無理な投資などをすると、たいてい損したり、なんらかのトラブルに巻き込まれたりするんですよね。。

その波に乗ったのがサブリースと家賃保証を売り物にするアパート建設請負業者だ。建設だけでなく、一括借り上げして入居者を集め、手数料を除いた家賃をオーナーに支払う。こんな提案で、大東建託やレオパレス21といった大手が続々とアパートを建設している。大東建託の16年3月期の売上高は8期連続で過去最高を更新した。

「家賃保証」という言葉は魅力的ですよね。

でも、空室ばかりのアパートだったら、その保証される家賃も徐々に下げられると考えるのが普通です。

そうすると、当初の計画で出た利回りを大幅に下回ることにもなり、借金返済ができなくなってしまいます。

アパート建設請負業者に魅力的なトークで営業されたら、まずは周辺のアパートの空室率を調べた方がいいと思います。

周辺のアパートの空室率が悪ければ、自分が新しく作るアパートの空室率も悪くなると考えるべきです。

さらに、人口減の考慮すると、これからのアパート経営はかなり難しくなると考えるのがよいのではないでしょうか・・・。

この記事を読んでふと思ったのですが、これだけ空室率が高ければ、無理に住宅ローンを組んで自宅なんて買わなくても、一生賃貸でもいいかもしれません。

借り手市場なので、交渉次第でかなり安く賃貸できるのではないでしょうか?

参考:

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