私は今年2015年から投資活動を始めたのですが、最初に投資をしたのは投資信託の直販投信です。
直販投信は8社あって、全部で13銘柄あるのですが、私は全てに投資することにしました。
というのも、どれに投資すればいいのか良く分からなかったからです・・・。
私が直販投信に投資しようと思ったのは、読んだ本の影響です。
私が読んだ本は「勉強のために読んだ本」カテゴリで投稿していますが、最初の頃はなぜか直販投信の運用者が書いた本を選んで読んでいました。
最初は投資信託からはじめようと思いました。というのも、個別株はちょっと難しい印象があったからです。
というか、ネット証券の口座を開設することすら、敷居が高いイメージがありました。。
投資信託の方が敷居が低く感じたんですね。
そして、投資信託の中でも「直販投信」は運用会社と販売会社が同じなので、そのぶん銀行窓口で売っているような投資信託に比べてコストが低いということを知りました。
この時点では、インデックスファンドとアクティブファンドの違いは正直、分かっていませんでした・・・。
そして、初めて投資したのが2015年4月。最初はスポット購入をしました。
そして、その後は積立をしていきました。
- さわかみファンドの定期定額購入サービス(積立)が始まりました。
- ありがとうファンド「定期定額購入サービス」開始。さらにスポット購入しました。
- 鎌倉投信「結い2101」とコモンズ投信「コモンズ30ファンド」「ザ・2020ビジョン」の積立開始
- NISA口座にしたセゾン投信の定期積立プラン開始
- ひふみ投信、ユニオンファンド、かいたく、らくちん、浪花おふくろ、コドモファンドの積立て開始
しかし、その後も投資の勉強を進めていくうちに直販投信はコストが高いと思うようになりました。
直販投信13銘柄は「セゾン バンガード・グローバルバランスファンド」以外はアクティブファンドなので、インデックスファンドよりも高コストになります。
そして、2015年10月に直販投信13銘柄の積立を辞めることにしました。
でも、その後も売ることなく保有してます。
実際、年内に全て利益確定しようと思ったのですが、今年後半は含み損が出ていることの方が多く、売るに売れませんでした。
12月に日経平均が2万円に乗った時に3万円くらい含み益が出ていたので売ろうかと思ったのですが、投資信託ってリアルタイムで売れないので、売るタイミングを逃してしまいました。。(売ると伝えた2日後くらいの基準価額で決済されます)
なんだかんだいって、大納会の昨日まで持ち続けることになりました。
というわけで、現状の成績を公表しようと思います。
直販投信13銘柄 2015年12月31日の損益
小数点以下が5桁くらいあって見づらいですが、一番右側が損益です。
2015年12月31日の段階では13,242円の含み益が出ています。
とりあえず、プラスになっているのでホッとしています。
2015年12月31日 含み益損ランキング
では、次に13銘柄の損益をランキング形式で見ていきます。
- ひふみ投信:+14,468円
- 結い2101:+5,202円
- ザ・2020ビジョン:+4,437円
- コドモファンド:+2,344円
- ありがとうファンド:+2,307円
- コモンズ 30ファンド:+785円
- 浪花おふくろファンド:+329円
- ユニオンファンド:+314円
- かいたくファンド:-940円
- セゾン 資産形成の達人ファンド:-1,121円
- らくちんファンド:-1,999円
- さわかみファンド:-5,594円
- セゾン バンガード・グローバルバランスファンド:-7,292円
ダントツで「ひふみ投信」が一番良い成績です。
これは今だけでなく、今年ずーと「ひふみ投信」が常に一番含み益が出ていましたね。
アクティブファンドってインデックスファンドに比べるとコストが高いのは事実ですが、コスト以上に含み益が出ていれば問題ないわけで。
「ひふみ投信」の藤野さんは本をたくさん出版しています。
日本株は、バブルではない―――投資家が知っておくべき「伊藤レポート」の衝撃
日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。 22年勝ち残るNo.1ファンドマネジャーの超投資法
そして、2番目に成績が良いのが鎌倉投信の「結い2101」です。
鎌倉投信の「結い2101」は常に「ひふみ投信」に続いて2番目に成績が良い銘柄でしたね。
「ひふみ投信」が1位、「結い2101」が2位というのが2015年の直販投信の流れでした。
「結い2101」のファンドマネージャー新井和宏さんも本を出版しているのですが、私は先日この本を読んで「鎌倉投信は素晴らしい」と思いましたね。
また、積立を再開しようかなと思ったくらいです。
投資は「きれいごと」で成功する――「あたたかい金融」で日本一をとった鎌倉投信の非常識な投資のルール
そして、インデックス投資家に人気の「セゾン バンガード・グローバルバランスファンド」は13銘柄の中では現状では一番成績が悪いです。
アクティブファンドで一番成績が悪いのは「さわかみファンド」です。
「さわかみファンド」は正直言って、ダメな印象しかないですね・・・。
セミナーに参加してからイメージが悪くなったのですが、成績も常に悪いです。。
解約者が多いのもなんとなくですが分かります。
今後の予定
来年のどこかのタイミングで直販投信13銘柄は利益確定しようと思っています。
日経平均が2万円を超えたところで売りたいと思っています。個人的には4月くらいかなと思っています。
ただ、もしかしたら「ひふみ投信」と「結い2101」は積立を再開するかもしれません。
アクティブファンドに投資し続けるとどうなるのか?それを見届けたいという気持ちも少し残っているので。
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