IPO投資は公募価格で買って初値で売却するのが一番儲かる

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今後、個別株に関してはIPOだけにしようと思っているので、IPO投資に関する本を読んでみました。

最新版 IPO投資の基本と儲け方ズバリ!
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AmazonでIPOに関する本を検索していて思ったのは、IPO投資に関する書籍は思いの外、少ないということです。

特に、ここ5年では本当に少ないです。(本を読んでその理由が分かりました。単にリーマンショック後はIPOする会社の数が少なかっただけです。)

私が選んだは最近出版された本です。

日本郵政3社が上場するので、それに合わせて出版されたようです。

内容はかなり充実しています。私はIPOに関する本を読むが初めてだったのですが、これからIPOを始めようと考えている人にとっては必読の書となるのではないでしょうか。

では、この本を読んで学んだことをまとめたいと思います。

  • IPO投資は公募価格で買って初値で売却するのが一番儲かるということが投資家の間で常識になっている。
  • マザーズに上場するような時価総額が10億円前後の銘柄は初値が高騰しやすい。
  • 大型株ほど初値を維持するために巨額の買いの資金量が必要となるので、初値はそれほど高騰しない。
  • 東証(東京証券取引所)には第1部、第2部、マザーズJASDAQと4つの市場があるが、アメリカのニューヨーク証券所、ナスダックに次ぐ、世界第3位の市場。
  • IPOの購入手数料はすでに公開価格の中に含まれている。
  • 初値は買い注文と売り注文が同じ数になった時に決まる。(売り注文の数が買い注文の数を初めて上まった時に決まる。)
  • 新規上場を目指す会社をサポートする証券会社を幹事証券会社といい、その中でも中心的な役割を担うのが主幹事証券会社。
  • 主幹事証券会社は野村證券、みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券が多く、SBI証券や岡三証券もまれにやる。
  • 主幹事証券会社と幹事証券会社はIPO株が売れ残らないように引受シンジケート団を結成することがある。その結果、引受シンジケート団に加わった証券会社でのIPOが購入できるようになる。
  • ネット証券や対面の大手証券会社よりも、中堅の店舗証券のIPOに当選しやすいと考える。
  • 一般的には主幹事が50〜80%、幹事証券が残りの20〜80%を引き受ける。
  • 大手の店舗証券のIPOは、誰に割り当てるかは担当営業マンのさじ加減次第みたいなところがある。
  • 当選したら初値で売ることでキャピタルゲインを得るのを狙うのが基本戦略となる。これが一番儲かる。
  • 初値から上場後の高値までのキャピタルゲインを狙う手法は、公開価格で買って初値で売る場合ほど儲からない。
  • マザーズ銘柄で資金調達額が少ない銘柄(20億円以下)はストップ高を狙える可能性が高い。
  • 久しぶりのIPO(前のIPO銘柄から時間が空いているIPO)では、初値が高くなる傾向がある。逆に、IPOを集中すると初値が高くなりにくい。
  • 需要と供給を考えると、株式市場へ供給される株数が少ない銘柄のほうが初値上昇には有利。
  • バイオベンチャーはリスクが大きいので、機関投資家は投資しない。よって、初値が公募価格を割り込むと再起が難しい。
  • 東証一部銘柄は、上場後しばらくするとインデックス投資信託が機械的に買いを入れてくる。
  • 公開価格は売れ残らないように常に割安に価格設定されている。(IPOディスカウント)
  • IPOディスカウントは東証一部で10%、JASDAQやマザーズで20〜30%くらい。
  • 機関投資家は生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、年金、投資信託、外国人投資家などだが、上場間もない小型株に投資できる機関投資家は投資信託と年金の一部の資金だけ。
  • VCの買いが50%以上入っている銘柄は、大量の売りが出る可能性があるので、長期投資ではリスクがある。

引受シンジケート団になったことが多い証券会社 上位10位(2009〜2014年)

  1. SBI証券
  2. 野村證券
  3. みずほ証券
  4. SMBC日興証券
  5. 大和証券
  6. 岡三証券
  7. マネックス証券
  8. いちよし証券
  9. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  10. SMBCフレンド証券

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