ほったらかしの長期運用が実は一番安定的に儲かる

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2010年12月に発売されて、投資信託をやっている人やインデックス投資家の多くの人が影響を受けている「ほったらかし投資術」の全面改訂版が2015年6月に販売されたので、さっそく読んでみました。

全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)
全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)

私はこの本を自分の父親にプレゼントしました。というのも、私の父親は銀行窓口で投資信託を買っているからです。

銀行窓口の投資信託は、コスト面では非常に悪い商品です。

でも、この本を読んでから、「もう銀行窓口では投資信託を買わない」と言うようになりました。

投資家にとって唯一コントロールできるのが「コスト」です。

コストをできる限り低くする。市場の平均を取りに行く。資本主義経済では時間に比例して少しずつ平均が上向く。

よく「時間を味方に付ける」と言いますが、インデックスファンドの毎月積立ほど、これに当てはまるものはないと思います。

「ほったらかしの長期運用が実は一番安定的に儲かる」と、今の私はなんとなく思うようになってきました。

ちなみに、この本で紹介されている銘柄は「これから投資したい投資信託(インデックスファンド)、国内・海外ETF」に書いています。

そして、私はこの本を読んで「MAXISトピックス上場投信」に投資したいと思い、カブドットコム証券に口座開設しましたが、現状ではまだ投資できていません。

では、この本で学んだことをまとめたいと思います。

  • 個別株投資では、どんなに厳選した銘柄も、市場全体が下落するとつられて一斉に値下げしてしまう。
  • 景気が悪くなると、企業の利益が減って株式のリターンは悪化するが、金利が低下して債券が値上がりする傾向がある。
  • 景気が良くなると、企業の利益が増えて株価が上がりやすくなるが、金利が上昇して既発の債券は値下がりする傾向がある。
  • ETFは少額でも毎回購入時手数料がかかるので、ある程度まとまった金額で投資する方が賢い。
  • インデックス投資は投資対象が市場平均なので、市場全体ひいては資本主義経済全体に投資するのと同義。
  • 自分の運用資産の中で、期待リターンが高い部分を、NISAやDCの非課税枠に割り当てるのが正解。
  • 国内債券は金利低下の余地がないほどすでに低いので、金利上昇による債券の値下がりリスクしか存在していない。
  • 相場の上げ下げを考える前に、投資商品の手数料を先に比較して、ダメな商品を除外すべき。
  • 「ライバルの平均を持つ」というのは有力な戦略。
  • インデックス運用はお金を増やすのに時間がかかる。20〜30年の長い時間をかけてじっくり腰を据えて取り組むもの。
  • 海外ETF(米国ETF)は売買手数料が外国株式扱いのため高いので、購入金額が小さいと手数料負けしてしまう。目安としては、1銘柄100万円程度の購入が向いている。
  • 資本主義経済のゆっくりとした成長を長期で取り組んでいこうというのがインデックス投資。
  • 積立投資には感情の抑制効果がある。
  • 65歳まで生きた人の平均余命は19年。(84歳)
  • ETFは法律上、分配金を貯めこんではならないと定められている。
  • インデックスファンドもETFも、投資家が平均的なリターンを手間なく獲得できる仕組みとしてはよくできている。
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