私が積立している「さわかみファンド」について改めてまとめたいと思います。
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特徴
- 1999年8月24日設立
- 直販投信
- 8月決算
- 純資産:2939億8500万円(2015年08月28日現在)
- アクティブファンド
- 日本の直販投信の走り。
- 国内の大型グロース株を中心に投資。
コスト
- 販売手数料:0円
- 信託報酬:1.08%
- 信託財産留保額:0%
株式組入上位20銘柄
2015年08月28日現在
- トヨタ自動車
- ブリヂストン
- 日本電産
- 花王
- TOTO
- 国際石油開発帝石
- 三菱重工業
- デンソー
- 日本特殊陶業
- ダイキン工業
- 浜松ホトニクス
- セブン&アイ・ホールディングス
- 信越化学工業
- 商船三井
- 住友化学
- パナソニック
- 富士フイルムホールディングス
- テルモ
- 東レ
- 旭化成
管理人の感想
さわかみファンドって、日本の直販投信の走りで、昔はすごかったのかもしれませんが、今はどうなんでしょうか?
2013年初頭から口数が減っているんですよね。。
赤いラインが総口数です。
総口数が減少しているということは、さわかみファンドを買っている人より、解約している人の方が多いということです。
この原因ですが、さわかみ投信創業者の澤上篤人さんが会長に退き、その息子である龍さんが社長に就いたことがよく指摘されているようです。
2013年1月4日のことですから、ちょうど、さわかみファンドの総口数が減り始めた時期と重なります。
実際、「ここ 2-3 年総口数が減少しており、また顧客数も増えていないことについてどのように考えていますか?」という質問も来ているようです。
この質問に対して、代表取締役社長の澤上龍さんは次のように答えています。
ファンドの売却益に対する税率が 10% から 20% に戻ったこと、信託財産留保金の完全撤廃など口数減少のきっかけは複数あ ると思います。一部のファンド仲間からは、インターネット取引の簡便性が解約を加速させたのではないかとお話をいただくことも あります。しかし根本的には、「さわかみファンド」もお陰様で 15 年の長寿ファンドとなってきており、これまで長期保有されてき た皆様が昨今の上昇相場で利益確定されているのが大きな理由だと考えています。
また当たり前のことですが、この 15 年でファンド仲間の皆様の年齢も同じだけ上がり、全体的には資産を増やすステージから使 うステージに変化してきました。
投資ブログ「澤上ジュニアが、さわかみ投信のファンドマネージャーから降格」には、次のように書いてあります。
さわかみファンドの次期後継者候補であった岡大氏を追放し、投資経験が3~4年程度しかなく、フリーターだった息子の澤上龍氏に運用を任せることに対しては、批判の声もありました。
ちなみに、岡大氏は現在、ありがとう投信のファンドマネージャーをなさっているそうです。
これだけ見ると、「さわかみファンド」よりも「ありがとうファンド」の方がいいような気がしてきました・・・。
「ありがとうファンド」は「さわかみファンド」を組み込んでいましたが、最近、売却しているんですよね。8月には全て売却して、ポートフォリオから「さわかみファンド」を外すそうです。
私は「さわかみファンド」のセミナーに参加したのですが、そのセミナーの印象があまりにも悪かったので、なんとなくですが「さわかみファンド」って年寄りのための直販投信という印象があります・・・。
とはいっても、運用期間が長いので、純資産の大きさは直販投信ではダントツのナンバーワンです。
また、いくつかのファンド・オブ・ファンズから日本銘柄として組み込まれてるファンドでもあります。
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