私が積立している「セゾン資産形成の達人ファンド」について改めてまとめたいと思います。
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特徴
- 2007年3月15日設立
- ファンドオブファンズ(ファンドを組み合わせて投資)
- 直販投信
- 12月決算
- 純資産:257億8300万円(2015年08月28日現在)
コスト
- 販売手数料:0円
- 信託報酬:1.35%
- 信託財産留保額:0.1%
資産配分
- 日本、アメリカ、ヨーロッパ、新興国の株式に分散投資。
- 投資対象ファンドは全てアクティブファンド。
- 成果が上がるまで時間をかけて待つ運用スタイルをとり、長期的な資産形成に適したファンド。
組み入れファンド
※2015年7月31日現在
1)ニッポンコムジェスト・ヨーロッパ・ファンドSA<適格機関投資家限定>
株式/27.6%
マザーファンドを通じて主にヨーロッパ諸国の株式に投資。
2)バンガード 米国オポチュニティファンド
株式/22.6%
主に米国の株式に投資。
3)ニッポンコムジェスト・エマージングマーケッツ・ファンドSA<適格機関投資家限定>
株式/12.2%
マザーファンドを通じて主に新興諸国の株式に投資。
4)T.ロウ・プライス・ファンズ SICAV-US ラージキャップ・グロース・エクイティ・ファンド
株式/9.8%
大型米国会社の譲渡可能株式および株式関連証券から成る広く分散されたポートフォリオに主に投資。
5)アライアンス・バーンスタイン SICAV コンセントレイテッド US エクイティ・ポートフォリオ
株式/9.7%
主に米国株式に投資。
6)スパークス・長期厳選・日本株ファンド<適格機関投資家限定>
株式/7.0%
国内の厳選した20銘柄程度を長期保有。
7)スパークス・集中投資・日本株ファンドS<適格機関投資家限定>
株式/4.2%
マザーファンドを通じて国内の株式に投資。
8)スパークス・ワンアジア厳選投資ファンド S<適格機関投資家限定>
株式/2.9%
マザーファンドを通じて、日本を除くアジア・オセアニア地域の取引所に上場している株式等への投資。
9)TMA 長期投資ファンド<適格機関投資家限定>
株式・債券/2.6%
マザーファンドを通じて国内外の株式及び国内外の債券に投資。
ポートフォリオ 地域別投資比率
※2015年6月30日現在
- 北米:42.1%
- ヨーロッパ:28.3%
- 新興国:13.7%
- 日本:13.5%
- 太平洋(日本を除く):2.4%
ポートフォリオ 国別投資比率
※2015年6月30日現在
- アメリカ:42.1%
- 日本:13.5%
- フランス:9.2%
- 中国:3.7%
- スイス:3.7%
- イギリスス:3.3%
- デンマーク:3.3%
- ドイツ:3.2%
- スペイン:3.1%
- ブラジル:2.1%
- インド:1.9%
- 台湾:1.7%
- 香港:1.6%
- 南アフリカ:1.1%
- スウェーデン:1.1%
ポートフォリオ 業種別投資比率
※2015年6月30日現在
- ヘルスケア:23.9%
- 情報技術:20.8%
- 資本財・サービス:16.1%
- 一般消費財・サービス:15.7%
- 生活必需品:8.1%
- 金融:6.7%
- 素材:3.9%
- 電気通信サービス:2.9%
- エネルギー:1.1%
- 公益事業:0.7%
管理人の感想
「セゾン資産形成の達人ファンド」は過去に日本の直販投信である「さわかみファンド」と「コモンズ30ファンド」を組み込んでいました。
なぜ、ポートフォリオから外したのでしょうか?ちょっと、そこが気になります。
あと、このファンドは信託報酬が1.35%と高いです。。
信託報酬が1%以上だと、今の私には高く感じてしまいます。
というわけで、このファンドもどこかのタイミングで米国ETFなどに乗り換えることを検討しています。
コストは唯一コントロールできる要素ですからね。
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