先進国株式に続き、私の今後の投資候補となる新興国株式の投資信託もまとめたいと思います。
今日のNHKの「クローズアップ現代」はアメリカの利上げ観測で新興国に通貨安が起こり、成長が鈍っているというような内容でした。
クローズアップ現代:世界通貨安 どこまで 〜アメリカ“利上げ”の波紋〜
まとめると以下のような内容でした。
- 新興国を中心に通貨が軒並み下落。
- インドネシアではこの1年で米ドルに対して通貨ルピアが15%も下落し景気低迷。経済成長率は4.7%と2009年以来の低い水準に落ち込む。金利が高くなる米ドルを買ってルピアを売る動きが加速。ルピア安が進んだ。
- ブラジルでは通貨レアルが米ドルに対して30%下落。2014年の成長率は0.1%にとどまり、今年(2015年)はマイナス成長が予測。
- 南アフリカの通貨ランドは米ドルに対して14%下落。海外からの投資が引き上げられ失業率は26%を超える。
- アメリカの利上げ観測で世界に広がる通貨安。新興国の成長率は2014年の4.6%から2015年には4.3%へ。
現在、新興国は景気後退しているようですが、ということは新興国の株を安く変える時期ということです。
積立投資は基準価額が低い時にはたくさんの口数を買えます。そして、基準価額が高くなった時に売れば利益を出すことができます。
また、新興国株式はボラティリティ(リスク)が高いといいますが、日本と違い今後人口が増えるというメリットがあるので、私個人としては今の安い時期から仕込んでおいた方がいいと考えています。
といっても、私の父と弟は数年前に買ったブラジルの投資信託では損していて、売るに売れない状態が続いているそうですが・・・。(銀行の窓口で買った販売手数料あり・分配金ありの投資信託ですが。。)
当然、ここではノーロード(販売手数料0円)で信託報酬が安いものだけをピックアップします。
<先進国株式>に投資する投資信託一覧
信託報酬が低い順に掲載します。
銘柄 | 信託報酬 (税抜) |
純資産 2015年6月22日 |
設定日 |
---|---|---|---|
eMAXIS 新興国株式インデックス | 0.6% | 269億6900万円 | 2009年10月28日 |
SMT 新興国株式インデックス・オープン | 0.6% | 143億200万円 | 2008年12月15日 |
野村インデックスファンド・新興国株式 | 0.6% | 17億2000万円 | 2010年年11月26日 |
こうやってまとめて気づいたのですが、自社サイトの交付目論見書では購入時手数料(販売手数料)がかかると書いてあるのに、ネット証券のページを見るとノーロードとなっている投資信託もけっこうあるんですね。
今後も良いファンドが見つかったら追加していきます。
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