信託報酬1.5%、販売手数料3%のアクティブファンドは検討する必要なしの暴利商品

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梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」というブログを運営している水瀬ケンイチさんと山崎元さんの共著「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」を読みました。

2010年12月に販売されたちょっと古い本です。

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)

Amazonで投資信託の本を探していると、頻繁に「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に出てくるんですよね。

最初はそれほど気になっていなかったのですが、何度も接するうちに気になってきて、とうとう購入。

これが「ザイアンスの法則(単純接触効果)」ってやつなんでしょうか?

※ザイアンスの法則(単純接触効果)・・・繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。

では、この本で学んだことをまとめてみたいと思います。

  • 個別株投資では、どんなに厳選した銘柄でも、市場全体が下落すると、それにつられて一斉に値下がりしてしまうことがある。
  • リターンは相場次第で自分の力ではコントロールできないが、コストは自分の力でコントロールできる数少ない要素の1つ。
  • ETFの場合、個別株式と同様に売買手数料がかかるし、最低投資金額が大きい場合がある。
  • 99年〜2008年の10年間で、日本株アクティブファンドがTOPIXを上回ったのは3回しかない。7回は負けている。
  • インデックスファンドに勝っているアクティブファンドは全体の3割前後。アクティブファンドを買うことは合理的ではない。
  • 日本株への投資はTOPIX型のインデックスファンドを使うことがオススメ。
  • 信託報酬が1.5%で販売手数料が3%のアクティブファンドは暴利。信託報酬が1.5%という段階で、運用商品としては論外。検討する必要がない。
  • 年率1.5%ということは、10年持てば投資元本の15%になる。
  • 毎月分配型ファンドでも信託報酬が1%程度なら資産形成の運用手段の対象外。
  • 毎月分配型は税金面で明らかに損なしくみ。
  • インデックスファンドはTOPIX連動型で0.4%程度、外国株式連動で0.6%程度まで信託報酬が下がってきた。
  • 銀行の預金保護範囲である一行1000万円を超えるお金は、MRFか個人向け国債(10年満期型)に置くといい。
  • 医療保険、学資保険、個人年金の大半は検討する価値さえない代物。
  • インデックス投資は「資本主義経済の長期的成長への期待」「人類の英知への期待」と言い換えてもいい。
  • ETFは上場投資信託といい、証券取引所で取引される投資信託のこと。進化した投資信託。
  • 売買委託手数、有価証券取引税、保管費用、監査費用などのファンド内部の運用にかかる費用」いわゆる「隠れコスト」がある投資信託もある。
  • 一般的に、投資信託は100億円の純資産があれば安心と言われている。
  • インデックスファンドからETFへの乗り換えを「リレー投資」と言う。
  • インデックスファンドは少額から購入できて売買手数料も0円だが、信託報酬は高めというデメリットがある。
  • 海外ETFは低コストというメリットがあるが、売買手数料は高いので少額の取引には向かない。
  • 運用という作業は、基本的に持っていることであり、売り買いではない。

本書ではオススメのインデックスファンドや国内ETF、海外ETFも詳しく書いてあります。

インデックスファンドでは以下の3つが購入候補となるということです。(国内ETFと海外ETFのオススメは本書を買ってチェックして見て下さい。)

最後のCMAMインデックスファンド”e”シリーズは現在では「外国株式インデックスe」や「日本株式インデックスe」などになっているようです。

というのも、元々は「STAMインデックスシリーズ」は住信アセットマネジメントが運用し、「CMAMインデックスファンド”e”シリーズ」は中央三井アセットマネジメントが運用していたのですが、両者は2012年4月に合併したからです。

三井住友トラスト・アセットマネジメントや三菱UFJ投信がやっているインデックスファンドと、私が購入した直販投信ではどっちが良いのでしょうか?

前者は信託報酬が直販投信よりも低いものが多いんですよね。

このあたりに関しては、今後もっと勉強が必要なようです。

それにしても、本書に書いてあった「信託報酬が1.5%で販売手数料が3%のアクティブファンドは暴利。信託報酬が1.5%という段階で、運用商品としては論外。検討する必要がない。」という記述を見て、私は銀行窓口で見た投資信託を思い出してしまいました。

あの時、勢いで三井住友銀行の窓口で投資信託を買わなくてよかったです・・・。

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