先月、初めて投資セミナーに出席しました。
コモンズ投信の「ザ・2020ビジョン運用報告&マーケット見通し」です。
私が今年4月から毎月3万円ほど投資しているファンドのセミナーです。
私の興味は「直販投信を運用している人ってどんな人なんだろう?」「直販投信を買っている人ってどんな人がいるんだろう?」というものでした。
セミナーの講師は糸島孝俊(いとしまたかとし)さんです。
セミナーに来ていた人は、やはり高齢な人が多かったですね。40代後半から60代という感じでしょうか?
たまに30代らしき人もいました。
セミナー内容は私にはちょっと難しいものでしたね。
私の印象に残っている言葉は以下の2つです。
- 大阪のSOGOや高島屋の売り上げの7割は外国人。中国人からしたら半値なので爆買い。
- 安倍さんが変えようとしているのではなく、官僚が変えようとしている。
私の場合、投資の専門用語などを知らなすぎるので、こういった一般的な話題に食いついてしまいました。。
というわけで、今の日本経済や消費は外国人や官僚の影響が大きいと感じました。
糸島孝俊さんがセミナーで言っていたことをもっと理解したいと思ったので、糸島孝俊さんが2015年2月に書いた本「株・投信で2020年までに資産を倍にする法」を読んでみました。
さっそく、この本で学んだことをまとめたいと思います。
- 将来的に日経平均株価は4万円を目指す時が来る。
- 65歳以上の人が7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」。
- 日本は1970年に「高齢化社会」に、1994年に「高齢社会」、2013年には高齢化率は25.1%に。
- デフレになるとお金の価値よりもモノの価値が下がるので、お金を使うよりもタンスに入れておいた方がお金の価値は上がる。
- 消費税が20%になる議論があるのは、OECDの消費税の平均が18.9%だから。
- 法人税が高いということは、諸外国に比べて法人税をより多く納税するため、株主に帰属する利益が少なくなることを意味する。
- 大きな選挙があると、与党も野党も有権者に良い顔をしがちになるので、株価にはポジティブになり、株式市場は上昇する傾向がある。
- 企業はウソはつかないけど、都合が悪い情報を非公開にすることは珍しいことではない。
- 新聞に書いてある情報はすでに株価に織り込まれている。
- 民間出身のブレーンや内閣官房参与が首相の政策提言をしているので、彼らの過去の論文を読んでおくことは未来を予測することに使える。
- 金利が下がると債券価格が上がる。
- 分配金は受け取れば受け取るほど、資産運用の観点からは非効率。
- 通常、投資銘柄が70銘柄程度あれば分散効果を得られると言われている。
正直、この本は今の私には難しい内容となっています。
理解できない部分も多かったですね。
2年後くらいに80%くらい理解できるようになっているように、投資家として成長できていればと思います。
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