投資をするなら、ウォーレン・バフェットの本は読んでおきたいですよね。
でも、どれもなんだか難しそう・・・。
と思っていたら、これはサクッと読めそうなので買ってみました。
1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則 (1分間シリーズ)
ウォーレン・バフェットのデビュー本として敷居が低そうなものから始めてみようと思いました。
ウォーレン・バフェットは世界ナンバーワンの結果を出している投資家です。
実際、Forbesの億万長者ランキングでは投資家としては常に1位を維持しています。
2015年、Forbes(フォーブス)世界の長者番付ランキング一覧
ウォーレン・バフェットはアメリカ人の投資家ですが、ウォール街では働いていません。
彼の故郷であるオマハを拠点にしています。
ウォール街だと余計な情報が入りすぎてしまうんですね。
私も自分でビジネスをやっているのでなんとなく共感できます。
情報ってほどほどがいいんですよね。あまり入れ過ぎると、自分の頭で考えられなくなります。思考停止してしまうんですね。。
では、この本から学んだことをまとめてみたいと思います。
- 本当に重要なことだけ選んで、それ以外はNOと断ることも大切。
- 借金は純資産の4分の1(25%)まで。
- 優れた経営者がいる企業ではなく、愚かな経営者でも結果を出せる事業を持つ会社に投資する。いつかは愚かな経営者が現れるから。
- 素晴らしい事業なんて、この世の中にはそれほどない。
- 自分よりも優れた人間と付き合えば、こっちもちょっとぴり成長する。
- 自分よりもひどいヤツらと付き合えば、そのうちポールを滑り落ちる。
- 投資で成功したいなら、自分の能力の輪をどれだけ拡げられるかではなく、その輪の境界をどこまで厳密に決められるかが重要。
バフェットはすごい読書家のようですね。
10歳の時には、オマハ図書館にある「金融」という言葉がタイトルの入っている本は全て2回ずつ読んだそうです。
すごいですね。。
子供の頃からお金を稼ぐことが上手だったようです。
それにしても、「借金は純資産の4分の1(25%)まで」なら、住宅ローンはどうなってしまうのでしょうか?
頭金が1000万円しかなくても、4000万円を家を買うために、3000万円を借り入れます。
ということは、純資産の3倍(300%)のお金を借金するということです。
バフェットの教えを忠実に守るなら、4000万円の家を買うなら、頭金3000万円(75%)で住宅ローンは1000万円(25%)にすべきということです。
1億円の物件を購入するなら、頭金7500万円を貯めてからということになります。
ただ、住宅ローンは金利が低いので、バフェットの教え「借金は純資産の4分の1(25%)まで」は当てはまらないのでしょうか??
現時点はよく分かりませんが、今後もバフェットの考えに触れるために、バフェット本を読んでいきたいと思います。
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