銀行や証券会社の店頭でよく売れている投信は手数料が高いものが主流

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私が投資信託の本で始めて読んだ本だは竹川美奈子さんの「一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門」ですが、今回は同じ著者の本をもう1つ読んでみました。

その名も「新・投資信託にだまされるな!」という投資信託をやっている人ならついつい手にとってしまうような題名の本です。

新・投資信託にだまされるな! —買うべき投信、買ってはいけない投信
新・投資信託にだまされるな! ---買うべき投信、買ってはいけない投信

2014年5月に発売された本で、過去に2007年と2010年にも同じ題名で販売されています。

累計で20万部突破している人気の投資信託本の最新版です。

では、さっそくこの本で学んだことをまとめたいと思います!

  • 銀行や証券会社で勧められる投信は、販売側が売りたい商品が圧倒的に多く、本当に良い商品ではない場合が多い。
  • 銀行や証券会社が売りたい投信とは、「手数料が高い」「販売しやすい(人気上位)」ものがほとんど。
  • 「ハイ・イールド債」とは格付けが低く(信用力が低い)、利回りが高い債権のこと。「投機的格付債」や「ジャンク債(ジャンクボンド)」と呼ばれることもある。
  • 「ハイ・イールド債」の高利回りは将来の為替変動を考慮していない。
  • 分配金の原資は投資したお金から。分配金が支払われると、そのぶん投信全体のしさんが減るので、基準価額は下がる。
  • 分配金を利息と同じようなものと勘違いしている人がたくさんいる。
  • 分配金を受け取ると、その度に税金がかかるため、実際には税金分だけ資産が目減りする。
  • 分配金を受け取ると、複利効果も減る。
  • 毎月分配型の投信は手数料が高いことも問題。運用管理費用が1.5%を超える商品もある。100万円を投資していたら、毎年15000円の手数料が差し引かれる。
  • 投資信託の収益源は主に2つ。1つが分配金(インカムゲイン)でもう1つが売却益(キャピタルゲイン)。
  • 年1〜2回と決算日頻度が少なく、極力分配金を出さない低コストな投信を購入した方が効率的。
  • 「通貨選択型」は商品設計が複雑なうえ、リスクが何重にもなっているから、「毎月分配型」と同様にオススメできない。
  • 新興国の通貨は流通量が少ないため、米ドルなどの先進国に比べて為替相場の変動が大きい。
  • 「バランス型投信」はファンド・オブ・ファンズの形式をとっている商品が多いので、手数料が高いものが多い。
  • パンフレットを読んで、難しい用語がたくさん出てきて、「理解できないものは買わない」が投資の鉄則。
  • はファンド・オブ・ファンズは「売れない商品の在庫処分をしている」という批判もある。
  • 投信にも流行があり、どんどん作られては消えてゆく。
  • 「テーマ型投信」はすでに人気が加熱しすぎて高値になっていることが多い。旬の時期が短い傾向にあるのでオススメできない。
  • 毎年かかる運用管理費用(信託報酬)が1.5%以上と高いと、長期の運用成績を確実に悪化させる原因となる。
  • 銀行や証券会社の店頭でよく売れている投信は手数料が高いものが主流。購入時手数料と運用管理費用を合わせると、1年目には元本の3〜5%になる。
  • 日本では投信の購入時手数料も運用管理費用も年々上がっている。仕組みが複雑な投信が増えたことも背景にある。
  • 銀行や証券会社で勧められる投信はアクティブファンドが多いが、実際はなかなか狙った結果は出ない。
  • 市場は効率的にできているので、自分だけが良い銘柄を選んで儲け続けることは難しい。これが、アクティブファンドがインデックスファンドに勝てない理由。短期的には勝てても、長期的には勝てない。
  • アクティブファンドの中には、インデックスファンドと同じような値動きをするものも多い。
  • 「コストの高いアクティブファンドを持つより、コストを抑えたインデックスファンドを持った方が、結果的には長期的に安定したリターンが期待できる」というのがインデックスファンドを持つ時の基本的な考え方。
  • 2014年にNISA(ニーサ)がスタートしてから、投資信託の数は劇的に増えている。
  • 発売されたばかりの投信に飛びつくのは辞めた方がいい。流行りものが多く、設定時がピークということが多い。
  • 「おすすめ商品」は販売会社が売りたいものをセレクトしているだけ。商品選びを販売員に任せてはダメ。
  • 成績上位に来る投信は常に入れ替わっている。上昇する地域や国も毎年変わる。
  • 投資の世界でのリスクは「期待した平均値からどれくらい離れる可能性があるか」ということ。
  • リターンが高いなら、必ずどこかにリスクがある。投資の世界では「ノーフリーランチ(タダ飯はない)と言われる。
  • 長期でリスクを抑えた運用を行うには、国内外の復数の資産に分散投資するのがいい。
  • 日本と海外、株式と債券というように、値動きの異なるものを組み合わせることが安定的な運用を行うコツ。
  • 時間をかけたくないなら、「グローバルバランス型投信」を買うという方法もある。手数料はやや高いが、1本で世界の株式や債権に分散投資できるので、手間がかからない。
  • 銀行や証券会社で販売されているバランス型投信は、購入時手数料が3%、運用管理費用が1.5〜2%と高くて、おすすめできないものばかり。今は購入時手数料が0円、運用管理費用が1%以下の投信がたくさん出ている。
  • 手数料が安く、純資産総額が順調に増え、目標とする指数の動きと同じように動いている投信を買う。
  • 積立ては10年以上やると安定してくる。
  • 銀行や証券会社の販売員は投信を販売するプロであって、中立的にアドバイスしてくれる相談員ではない。窓口で相談するよりも、自分で勉強してネット購入した方がいい。

投信信託で資産運用しようと思ってから、ここまで5冊の本を読みましたが、今の私は銀行の窓口では投信信託は買わないという考えに変わっています。

父親や弟の影響で、一番最初の行動が三井住友銀行に行って投信の口座を作るというものでしたが、今となっては私の父親や弟は単なる情報弱者だったことが分かりました。

実際、二人ともそれほど頭は良くないですし、勉強熱心でもありません。

だから、銀行の窓口で投信信託を買ってしまうんですね。。

来週、三井住友銀行に行ってまた話を聞く約束をしているのですが、断ろうかどうか迷っています。

たぶん、話を聞くだけで、銀行の窓口では投信信託を買うことはないでしょうからね・・・。

話を聞くだけならタダですが、時間という貴重な資源を使うことになります。

ただ、もう1度だけ90分くらいなら話を聞いてもいいかなと思っている自分もいますね。

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