米国ETFの為替リスク、株価が上がっても円高になったら含み損が出る。過去20年のドル円推移チャート。

私はバンガードの米国ETFを4銘柄保有しています。

4銘柄の中には、株価が買った時よりも少しだけ上がっているものもあれば、大きく下げているものもあります。

株価が上がっている銘柄でも、買った時より今は円高になっているので、含み損が出ています。

これが為替リスクというものですね。。

買った時よりも大幅に円高になっている現在では、含み損もマイナス60万円以上とかなり膨らんでいます。。

今回は「私が米国ETFを買った時の株価と為替レート」と「現在の株価と為替レート」を比較してみたいと思います。

銘柄 買った時の株価 今の株価 買った時の為替レート 本日の為替レート 現在の損益
VT 62.38 56.75 124.44 109.624 -144,878円
VWO 41.07 33.53 124.44 109.624 -226,348円
VOO 188.00 191.90 124.49 109.624 -121,119円
VTI 106.50 107.00 125.29 109.624 -143,397円

ちなみに、「買った時の為替レート」には「為替手数料」が含まれています。実際の為替レートとは違います。

たとえば、私がVTIを買った2015年8月18日にドル円の為替レートは124.16〜124.51で動いていました。

でも、VTIを買った時の為替レートは「125.29」と実際より高くなっているのは、為替手数料が含まれているからです。

VOOとVTIに関しては、株価は上がっているのですが、為替が15円ほど円高になってしまっているので、トータルではマイナスになってしまっています。。

4銘柄合計で63万円ほどの含み損が出ています。。

これだけの含み損を抱えてみて、為替リスクの怖さを実感することとなりました。

振り返ると、かなり円安の時に米国ETFを買ってしまっていますね。。

私は勢いで投資を初めてしまったのですが、もうちょっと少額からテスト的にやっておけばよかったと今となっては思います。。

米国ETFで利益を出すには、「株価が安い時+円高な時」に買う必要があります。

株価がどんなに下がっていても、円安だったら将来的に円高になった時に今の私のように大きく含み損を抱えることになります。

今後は、円高の時に米ドルを事前に両替しておいて、株価が安くなった時に事前に両替しておいた米ドルで米国ETFを買おう考えています。

海外不動産投資も為替リスクがある

そういえば、海外不動産投資をした人の話をふと思い出しました。

その人はマレーシアのコンドミニアムをキャピタルゲイン狙いで数年前に購入しました。

しかし、狙いは外れ、たいして物件価格は上がらず、キャピタルゲインもたいして出ませんでした。

しかし、為替が大幅に円安になっていたので、その分の利益が出たと言っていました。

確か、1リンギ25円の時に買って、1リンギ30円の時に売ったと言っていました。

物件価格は変わらなくても、為替で5円ほど円安になった時に売ったので、その分の利益が出たということです。

米国ETFも株価が変わらなくても、為替が円安になれば日本円に両替した時に利益が出ます。

過去20年のドル円推移チャート

では、どのくらいのラインから円高と判断すべきなのか?

1ドル110ならOKなのか?それとも、1ドル105円になるまで待つべきなのか?

とりあえず、過去20年のドル円の推移をチャートで見てみようと思います。

◎2006〜2016年のドル円推移チャート
2006〜2016年のドル円推移チャート

◎1996〜2006年のドル円推移チャート
1996〜2006年のドル円推移チャート

↑クリックすると拡大します。

この20年間のドル円のチャートを見ると、1996年〜2006年の10年間は「1ドル102円〜145円」くらいの間で動いています。

しかし、2006年〜2016年の10年間は「1ドル76円〜124円」くらいの間で動いています。

こうやって見ていくと、私はここ10年で一番円安の時に買ってしまったんですね。。

1996年〜2006年の10年間の中間値は123.5円です。(102 + 145 = 247 ÷ 2 = 123.5)

2006年〜2016年の10年間の中間値は100円です。(76 + 124 = 200 ÷ 2 = 100)

1996年〜2016年の20年間の中間値は110.5円です。(76 + 145 = 221 ÷ 2 = 110.5)

為替は誰も読めないと言うくらい、予測するのは難しいのですが、過去20年の推移を見ると、1ドル110円以下でドルに両替しておきたいと思いました。

それにしても、自分のこれまでの投資を振り返ると、まさに「負けるべくして負ける」という感じですね。。

この失敗を今後の投資活動に活かしていきたいと思います。

3件のコメント

  1. ユスト

    私も40歳で日興ビーンズ証券(古っ!)で株を始めました。元本も1,000万円です
    今は、5,400万円。この間に、ライブドアやリーマンがありました。当時、ETFは無かったので、個別銘柄を買っていました。早めの損切りで、深手を負わなかったので、生き残れたのかなと思っています
    2011年から、米国ETFを始めました。でも、2014年末に売却。2015年にはドル転しました。今は、資産の大半は円ネット定期です。ちょうど、私とは入れ替わりですね。この、厳しい相場から参戦だと、誰でも損から始まるかなと思います
    めげずに、相場と長くお付き合い下さい

    • nanamidaido

      ユストさん

      元本を5倍ってすごいですね。羨ましい限りです。

      私は今のところ「元本-150万円」くらいです。。

      そろそろめげそうですが、学ぶことも多かったので、今後に活かせたらと思っております。

  2. ユスト

    誤解を招いたみたいですみません。元本1,000万円が運用益で5,400万円になった訳ではありません。追加投資3,200万円を含めた額です
    6ケ月から2年くらいの長期投資で利益確定しながら投資しています。2006年以降の10年間でのプラスは1,200万円です。売却損が出た年も3回あります。2014、2015年の2年間で900万円を稼いでいます
    相場から切れずに取引を続けていると、10年に一度の買い場に当たります。その時に一気に投資、相場から早目に降ります
    シュミレーションしてみると、毎月コツコツ積み立てる方が遥かに儲かるんですけどネ

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