初めて米国ETFバンガード(Vanguard)の配当を頂きましたが、税金が30%引かれるんですね。。

先月(7月)、初めてバンガード(Vanguard)のVTとVWOの配当を頂きました。

VTとVWOの配当

私は配当をもらえるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったのですが、なんといっても現在すごい損失を出してしまっているため、喜びは一瞬で覚めましたが・・・。

受取金額はVTが31.2ドル、VWOが40.71ドルで合計71.91ドルです。

1ドル120円で計算すると、日本で約8600円です。

VTとVWOを購入したのは6月16日で、投資額は約150万円でした。

ということは、投資期間が1ヶ月未満で8600円の配当をもらえたことになります。

ETFの株価下落による損失が出ていなかったら、これはこれで単純にうれしいですね。

配当がもらえるかどうかは権利落ち日をチェックする

配当金がもらえるかどうかは、「権利落ち日」にETFをもっているかどうかによるそうです。

バンガードの各銘柄の「権利落ち日」は以下のページでチェックできます。

https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/mvc/funds?type=ETF_DISTRIBUTION
20150827_8

VTは「2015/06/26」、VWOは「2015/06/26」が「権利落ち日」になっています。

配当は四半期毎に行なわれるので、年4回ほど配当がもらえることになります。

ということは、VTとVWOを約75万円ずつ持つことによって、年間34,400円(8600円 × 4)の配当がもらえるということです。

私は先日、VOOとVTIも約100万円ずつ買ったので、年間配当金は7万円くらいになると予想できます。

ETFの配当はどこから出ているのか?

私は配当をもらえたことは嬉しかったのですが、「この配当はどこから出ているだろう?」と思いました。

というのも、投資信託の分配金のような形態だったら、元本が切り崩されて、投資対象自体の価値が薄れてしまうのがイヤだと思ったからです。

毎月分配金ありの投資信託の場合、分配金は「普通分配金」と「特別分配金」の2種類あります。

「普通分配金」は投資信託の収益から分配されますが、「特別分配金」は投資信託の元本から分配されます。

「普通分配金」は収益からの分配なので税金はかかりますが、その投資信託から利益が出ているという証でもあります。

しかし、「特別分配金」をもらっているとなると、投資した投資信託からは利益が出ていないということです。

だから、元本を切り崩して分配金を払っています。もちろん、利益が出ていないので、「特別分配金」には税金はかかりません。

  • 普通分配金 = 収益から分配 = 利益が出ている = 課税される
  • 特別分配金 = 元本から分配 = 利益が出ていない = 非課税

税金だけ見ると、課税されるよりも非課税の方が良く見えがちですが、実際は特別分配金が払われている時点で、その投資信託は利益が出てないということで、マイナスの方向に進んでいるということです。

そして、元本を切り崩して分配金が払われてしまうので、複利の効果が効きずらくなり、その後も利益が出づらくなります。

私はETFの配当も「特別分配金」のような感じだったら嫌だなと思ったので、マネックス証券に電話して聞いてみました。

マネックス証券のサポート曰く、米国ETFの配当は元本から切り崩されたものではなく、利益からの配当ということです。

そもそも、ETFの配当は投資信託の分配金とは違うもので、仕組みとしては株の配当と同じということです。

企業が業績が悪くなると、無配(配当をなくす)にする場合もありますが、ETFによっては相場の状況が悪くなる時に備えて、準備金を用意しているものもあるそうです。

つまり、ETFの配当が出ている限り、そのETFから利益が出ていると考えられるということです。

米国ETFバンガードの配当利回りは何%なの?

私は現在、4つのバンガードETFに投資しているのですが、各銘柄の本日時点での配当利回りは以下の通りです。

  • VWO(バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツ):3.19%
  • VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック):2.49%
  • VOO(バンガード・S&P500):2.12%
  • VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケット):1.99%

やはり、リスクが大きい銘柄ほど配当利回りも高くなっているようです。

配当利回りは固定ではなく、日によって変動しています。

米国ETFバンガードの配当に課税される税金は30.315%!

実際、配当金をもらって思ったことは、米国ETFはアメリカと日本の2カ国に税金を支払うので、税金が高いということです・・・。

外国証券に関するご案内(権利配当等)兼支払通知書

上の画像は「外国証券に関するご案内(権利配当等)兼支払通知書」というものですが、このように国外税率(アメリカ)が10%、国内税率が20.315%で合計30.315%の税金が課税されていることが分かります。

100万円の配当だったら、課税後は70万円弱になってしまうということです・・・。

株の税金って高いですね〜。。

ここで、課税前と課税後の配当の額を比較してみたいと思います。

ETF 数量 単価 課税前
配当金
税金額 課税後
配当金
VT 96 0.453 43.49ドル 米国:4.35ドル
日本:972円
31.20ドル
VWO 147 0.386 56.74ドル 米国:5.67ドル
日本:1,269円
40.71ドル

今すごく思っていることは、米国ETFを購入したマネックス証券でNISA口座を開設すればよかったということです。

そうすれば、100万円までは日本の税金がかからず、米国の10%の課税のみで済みますからね。

【追伸】

あとで分かったことですが、米国の10%の課税分は二重課税となるので、一定額は確定申告で「外国税額控除」をすれば取り戻せるそうです。

4件のコメント

  1. ボブ

    いつも楽しくブログを拝見しています。

    こちらの記事なのですが、外国ETFをNISA口座で購入した場合は、分配金に対する課税はどのようになるのでしょうか?

  2. まりりん

    バンガード トータル ワールドストックETF
    購入を考えているのですが、どうでしょうか?

    あと…お勧めとかあれば教えてもらえると嬉しいです。

    • nanamidaido

      まりりんさん

      相談して頂けるのはありがたいのですが・・・

      私は全く勝てていないダメ投資家なので、私に相談するのは間違っていると思わます^^;

      13銘柄の投資信託、3銘柄の米国ETF、4銘柄の個別株に投資していますが、現在、唯一含み益が出ているのは「ひふみ投信」のみです。

      他はすべて含み損を抱えてる状態ですから。。汗

      ひふみ投信」は今朝の段階で33万円ほど投資して、21,144円の含み益が出ているので、+6.41%で運用できていることになります。

      バンガード トータル ワールドストックETFは日本人でも投資している人が多い米国ETFです。

      ただ、実際に米国ETFに投資して思ったのは、株価の上下よりも、為替の上下に非常に影響を受けるということです。

      円安の時よりも、円高の時に買った方がいいです。ちなみに、私は1ドル120円の時に買ったので最悪です。。汗

      ただ、最近では信託報酬が米国ETFと変わらないくらい低いインデックスファンドが出てきているので、わざわざ為替リスクを背負ってまで米国ETFに投資する必要もないのかな・・・などと思うこともあります。

      信託報酬が超低コストなインデックスファンド 銘柄一覧

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